あべし日記

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ニラレバ

王将で働いていた頃の話ですが、僕はニラレバを作るのが嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで、ニラレバのオーダーが入る度にイライラしていました。


通常の料理はですね、炒める系と油で火を通す系に別れるのです。


野菜炒めや焼そばはただ炒めて味付けして完成なのですが、酢豚やホイコーローは油の中に材料を入れて火を通し、油を切ってタレとからめて完成といった感じです。


ただしニラレバは両方なのですよ。


生のレバーを油で火を通し、炒めた野菜に加えて味付けして完成なのです。


しかもレバーを油に入れると、油がボッフンボッフン跳ねるのですよ。


もちろん顔にも飛ぶし、目にも入ります。


目に入った時は完全に客を恨みます(笑)



それと王将の調理場は中華鍋が２つあって、炒め系と油で火を通す系の料理を同時進行で作っていかなければならないのです。


そうしないとオーダーが間に合いませんから。


ただし、ニラレバが入ると両方の中華鍋がふさがれてしまうのですよ。



うぜー！



めんどくせー！



そんなわけで僕はニラレバを作るのが大嫌いなのでした。



でもニラレバは美味しいので、王将に行ったらまず頼みますけど。

チーズドッグ

小学校３年生の頃近所のスイミングスクールに通っていたのですが、「ニシコ」というあだ名の友達も一緒に行っていたのです。


その日もニシコとプールで泳ぎ、終わって出てくると


「腹減ったね。２人でチーズドッグ買って半分こしない？」


ってことになったのです。


チーズドッグとは、ちょっと甘いホットケーキをもうちょっとサクサクに焼いたような生地の中にチーズが入っている食べ物なのですが、当時は100円で売っていました。






それをニシコと50円づつ出し合って買ったのですが、僕はチーズドッグが大好きだったので、とにかく早く食べたくて仕方なかったのです。


そしてさぁ半分こして食べよう、となったときに、なんとニシコがチーズドッグをガブッと半分かじりついて、残りを渡してきたのです。







僕は思わず


「えー？何で半分に割らないの？これじゃあ汚いよ！」


と言ってしまったのです。


そしたらなんとニシコは、「ごめんごめん」と言って半分になったチーズドッグをさらに半分に折って渡してきたのです。


「これなら汚くないでしょ」


って。









こらーっ！



ニシコチーズドッグ食い過ぎ！



半分こじゃねーから、これ！

英語

最近の日本では「アンビリーバボー」「ピーポー」って言うようになったじゃないですか。


「アンビリーバブル」「ピープル」とは言わなくなったじゃないですか。



それにちなんで、ぼちぼち「リバーシブル」も「リバーシボー」って言うようにしたほうがいいと思うんですよ。


ダサいですもの。



ただ僕はリバーシボーな上着なんてあまり好んで着ないですけども。





あ、野球のユニフォームはリバーシボーだと便利かもしれませんね。


表がホーム、裏がビジター、みたいな。

ツトムスペシャル

先日甥のツトム君(４歳)にスゴい技をかけられたので紹介します。




まずは僕の肩に乗り








僕の鼻の穴に指を入れ








その指を僕の口の中に突っ込むのです。








思わずツトム君を肩から振り落としてやりたくなりましたが、小さい子供なのでそれはできません。



逃れようのない完璧な技でした。

ロングホーントレイン

キン肉マンで、モンゴルマンがバッファローマンを背負って突進する「ロングホーントレイン」という技があるのです。




ロングホーントレイン









多分それを真似したんだと思われます。