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※見ない方がいい※

※閲覧注意
※自己責任
※『読むな』と言うなら『書くな』と言う人、特に見ないでください。
此処は私の世界です。
※苦情、意見など一切受け付けません。






































誕生日。


そんな日に、死ぬという事を考える。


私が死ねば何か変わるだろうか?

私が死んだって『世界』は何も変わらない。
でも『私』の周りの世界はどうだろう?

一時でもブレのような、ノイズのような何かは生まれるのだろうか。


家族は、私の死をきっかけに『修復』か『終わり』、どちらにせよ進めるんだろうか。

『停滞』の中に『事故』が起こると均衡が崩れる。
今がその時。


『事故』の現場に私は居た。
そしてバイトから帰って『停滞』が唐突に崩れたのを知った。


溜め息や愚痴を聞く度にどうすればいいのかわからなくなる。



邪魔なのは私?



私一人居なくなれば出費は減る?
あ、でもお葬式代って結構するよね。
だったらいっそ気付かれない所で消えられればいい。
何処か、誰も入らないような、誰にも見つからないような山奥。
そんな場所で静かに消えて逝ければいい。



『事故』の話を他人ごとのように聞きながら、ずっとそんな事を考えていた。




消えたい。
わかってる、これが逃げなんだって。


私には家庭を支える力なんてない。
何も知らない訳じゃないけど、家族の誰かを悪者扱いしたくない。
でも全部の話をちゃんと聞いてたら私が壊れる。

もう半分手遅れ。
切らずにいられてるからまだ半分。
でも手遅れになる頃、私はもう此処にはいない。

腕の傷も増える事はない。


でもきっと、きっかけがあれば私は消える。































誕生日が命日って
結構笑えないよね。



まぁ、今の時間に此処に居る以上、その心配はないけどね。











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