「飲食店の狙い撃ちはやめて」と松井大阪市長 時短営業の要請などに「消極的」 コロナ感染拡大で

7/7(木) 16:19
関西テレビ

大阪市の松井一郎市長は7日、記者団の取材に対し、新型コロナの感染拡大が懸念されるとしつつも、飲食店への時短営業や人数制限については効果が分からないとして、制限に消極的な姿勢をみせました。

大阪府の吉村知事は、今は飲食店への制限について明言していません。
松井市長は7日、「最終は知事に従うが、客が戻って来たばかりの飲食店の狙い撃ちはやめてもらいたい」と発言しました。
また、政府に対し、経済と両立できるようなコロナ対策や、飲み薬の早期の認可を求めたいと話しました。

現在、市内のコロナ病床の使用率には余裕があり、療養体制に問題はないということです。