倉田真由美氏 コロナワクチン接種後死亡の遺族らの集団訴訟に言及「長い道のりだった」

4/18(木) 16:02配信
東スポWEB

 漫画家の倉田真由美氏が18日、「X」(旧ツイッター)を更新。新型コロナワクチンを接種後に死亡した男女の遺族13人が集団訴訟を起こした問題に言及した。

 遺族らは新型コロナワクチンの危険性を伝えないまま接種を推奨したのは違法として総額9150万円の賠償を求めている。原告側は死亡や後遺症とワクチンの因果関係を国に認められており「国はマイナス情報を事実上広報せずに被害を広げた」としている。

 当初から新型コロナワクチンのリスクを指摘していた倉田氏は「コロナワクチン被害者の集団訴訟が始まり、すべてではないが大手メディアがワクチンの負の側面を報道するようになった。長い道のりだった。勿論、まだまだ道半ばではあるが、大きな進歩である」と感慨深げに振り返った。

 続けて「接種が始まった21年、ワクチンに対する疑念を口にするととんでもない数の火消しの声がそれを叩き揉み消した。国は勿論、メディアも『素晴らしいワクチン』『どんどん打とう』しか言わない。SNSは副反応報告で溢れ、それが『発熱しました』という普通に考えれば異常な状態であっても祝福ムードだった」とワクチン推奨一色だった当時の状況をつづった。

 さらに「既に21年から、接種後亡くなった人もいた。だが可能性すら指摘する報道はされない。身体に直接入れるもの、慎重になるのは当たり前ではないか。しかし組織によっては『ここに留まるなら、打て。嫌なら辞めろ』という圧力があったところも少なくない。嫌々打った人、泣く泣く去った人もいた。今、改めて振り返るべきだ。目を逸らさずに」と訴えている。