2023-12-2 09:53
私の人生には私のためと言って私から私の選択肢を奪う人間が多かった
今私は大きな選択肢があって、周囲の年齢や関係性、私の年齢からも、変えれば恐らく取り返しのつかない大きな選択肢なんだとおもう
そして今だからようやくわかる
私がこうしたいのだ、と言ったとき、私のそばには誰ひとり私が選ぶ選択肢を応援してくれる人がいなかったことを
遠巻きに貴方の選択だからと手を離す人
いつも通りでいてくれないと癇癪を起こす人
変えられないように押さえつける人
同情を待って言葉を変えるのを待っている人
お前には何もできないから私に言えば選んでやったとふんぞり返る人
その対応はきっとその人自身を守るためのことで、そしてその人の正しい対応で、
私にとっては歓迎できなかっただけの事柄
私は多くを恨んでいるけれど
多くはただそういうものだったとしか完結しないこと
許すことは何一つできないけれど
耐えることはできるのだから
私も間違っていた
私が間違っていた
でも今度は貴方も間違っていた
貴方達にも誤りがあった
もし私が生きていくことに劣等感を持たなければ
もしかしたらそういう考えもできたのかもしれない
でも私はよく知っている
過去にでもももしもも通用しないこと
過去の解釈を変えてもどんな上塗りをしても根本からは消せないこと
恨んでいる気持ちは消えない
愛したいという希望も消えない
これは私の問題で
どこまでいっても他人には取るに足りない事柄
私が他人を理解し得ないのと同じように
他人には道端の石よりも気に留められない事柄
誰かの中で生きるならば私は私の人となりから全て切り離せない以上、本当は誰かに聞いてほしいのだろうけど
それは永劫叶わないと知っている
だから今ある選択肢を奪わないで
今度は失敗してもちゃんと立ち上がれるようにするから