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なんでもないこと

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
こんなきまぐれなブログなのに、読んでくださる方がいてうれしいです。今年もどうぞよろしくお願いします。

この間は、久しぶりに恋人とデートらしいデートをしてきました。
お昼に駅で待ち合わせして、2人同時に「変な像の前にいます」ってラインを送っていたのでおもしろかったです。気があうね〜!
お昼ご飯は天ぷらを食べました。恋人が探してくれたお店だったんですが、すっごくおいしくて感動した。天ぷらだけじゃなくて、お米までおいしかった。

お腹いっぱいになってから、公園へ歩いて向かいました。すごく広い公園で、ボールとグローブを持ってきてキャッチボールすればよかったねって話した。
途中の売店でレジャーシートを買って寝転んだり、延々と歩き続けたりしました。恋人と一緒なら、手をつないで歩いてるだけで楽しいからすごいな。もうそろそろ大人なのにな。
歩きながら、付き合う前にデートした公園のことを話した。春になったらまたあそこに行こうねって。その公園は恋人の実家の近くにあって、恋人はとても自然に、「そのときはおれの実家に遊びに来てよ」と言って、わたしはうれしさと緊張でちょっとフリーズした。
「緊張しなくていいから、近くに来たから寄りましたみたいな感じでいいから」と彼は言っていました。が、わたしはいままで生きていて恋人の親というものに会ったことがないので、緊張するなというほうが無理だよね!でも恋人がそう言ってくれたのはうれしいし、彼のご両親や育った家を見てみたいので、お言葉に甘えようかなと思っています。

公園からの帰りはバスに乗りました。なんとなく手をつなぎたくて、なんとなく恥ずかしくて、恋人の肘に少しだけ触ったら、何気ない話を続けながらわたしの手を握ってくれて幸せでした。
それから家具屋さんに行って、いろいろ眺めて、わたしは机を買おうと思っていたんですが送料の高さに諦めました。今度は恋人に車を出してもらおうということになり、わたしも、「そのときはわたしの親に会っていきなよ」って誘いました。恋人は「緊張するなあ」とか言ってたけど、うれしそうだったから安心した。

夜はお互い別の人とお酒を飲みに行く約束をしていて、それまでの時間潰しに喫茶店にも行きました。恋人は珍しくミルクティーに砂糖をたくさん入れて飲んでいた。わたしもマンゴージュースを頼んで、たくさん歩いて疲れたから甘いものが沁みるねって話した。
喫茶店ではわたしの好きな歌手の歌が流れていて、それを聞きながら恋人を眺めていたら、幸福でぼうっとしてしまいました。ずっとこのままがいいな、と思ってしまうような、楽しい一日でした。

飲みに行ったあとも恋人と一緒に帰って一緒眠ったりしたんですが、その話はまた今度書いてみようかなと思います。なんだか長くなってしまったので。

デート

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