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0925

土曜日の夜から恋人の家に泊まって、日曜日の夜にうなぎを食べてきました。
わたしたちは会う度にお酒を飲んでいるので、「今日は飲まないでいようね」なんて話していたのに、お風呂から出た恋人が「ダメだ!あなたの顔見てたらお酒飲みたくなってきた!」と唸っていたので、とんだパブロフだなあって笑いました。
明け方に眠って、適当にお昼ご飯を食べて、お酒を飲みながら2時間ドラマを見たり旅行の予定を決めたりした。おとり捜査官、おもしろなった。

それからうなぎを食べに電車に乗って出かけました。うなぎを食べに行ったのは、恋人のちょっとしたお祝いでした。緊張しながらお店に入って、うなぎが出てくるまでも緊張して、でも一口食べたらそんなの吹っ飛んでしまうくらいおいしかった。ふわふわで、薄すぎず濃すぎずなたれが絶妙で、こんなにおいしいものがあるのか、すごいな世界は……と思った。恋人は何回も小声で「マジか……」って言ってた。
お腹いっぱいでお店を出て、いつもみたいに近くをふらふら散歩した。

最近、恋人に「一緒に住もうよ」と言うと、「でもどこに就職するか分からないから」ってはぐらかす。何年も先の話を何回もするわたしが悪いのかもしれない。でもわたしは、それが少し悲しかった。たとえ叶わなくてもいいから、ちゃんと口に出して約束してほしかった。意思表示や決意表明のようなものがほしかった。
そんなことを打ち明けたら、恋人は、「たとえ口約束でも、おれは約束を守らない人は嫌いだよ」と言った。笑っていたし声も静かな調子だったけど、そのときの恋人を怖く感じた。恋人に嫌われるのはとても嫌だなと思った。
結局、はっきりした答えが聞けたわけではなかった。でも恋人はわたしのことを好きでいてくれてるし、待ってるしかないんだろうなあ。

結局二駅くらい歩いて、途中の公園で遊んだりして、電車の中で別れた。次に会うのは旅行に行くときです。楽しみだなあ。


わからない

0920

先週の三連休は、ずっと恋人の家にいました。バイトに行く恋人を見送ったり、帰ってきた恋人とお酒を飲んだり、公園にビールを飲みに行ったり、共通の友だちも呼んで飲んだりもしました。
それはとても楽しい三日間だったんですが、一緒にいる間セックスばかりしてしまい、2人でそろって少し反省しました。変なことばかりしたし、セックスが愛情表現ではなくスポーツになってしまっていたので、いまも反省しております…。2人で家にいる間にできる遊びをもっと増やしたいねなんて話して、月曜日のお昼に別れました。

わたしは月曜日に家に帰ったあと、少し恋人にもやもやした気持ちを抱いていました。だから、いつもなら帰ってすぐ送るメールを送らなかった。なんとなく一晩置いて、火曜日の朝にメールを送った。
恋人は、まめに連絡を返してくれます。少し長めのメールをお互いの空き時間に送る、というのを付き合ってから毎日してくれています。だけど、火曜日はずっと連絡が返ってこなかった。それでわたしはすごく不安になって、恋人が死んでしまったのか、わたしはふられてしまったのか、浮気をされたのか、そんな悪い想像ばかりが頭を支配してどうしようもなかった。
恋人から連絡が返ってきたのは、水曜日の夕方になってからだった。すごく安心して、体の力が抜けた。

それから、木曜日に夜ご飯を一緒に食べました。ピザを食べて、いつもの喫茶店に行って、向かい合って話をした。
月曜日に抱いていたもやもやした気持ちのことも、恋人にちゃんと話した。ら、恋人もそのことについてはもやもやしていたらしく、なんだかほっとしました。同じことを嫌だと感じるんだなあと思った。
あとはなにを話したかな。恋人は引っ越しを控えていて、その手続きをすごくめんどくさがっていた。それから、来週末に行く予定の旅行のことを話したけど、結局予定はあまりたたなかった。
この日はわたしの仕事が長引いてしまったせいで、2時間くらいしか一緒にいられなかった。だけど、その2時間のために恋人は電車を乗り継いでわたしに会いに来てくれて、それがすごくうれしかった。
最近の夜は涼しくて、前から好きだったけど、恋人と手をつなぐのが本当に気持ちよくて好きだ。あったかくて柔らかくて少ししっとりしていて、わたしの肌によく馴染む。付き合ってすぐのころ、うまく手をつなげなかったことを思い出して、ちょっと笑ってしまう。一緒にいるのが、どんどん当たり前になっていくなと思う。


会って来た

0912

一昨日は意味もなく会社を休んで、少しだけ恋人と会ってきました。
昔ながらの喫茶店でコーヒーを飲みながら楽しく話していたんですが、ダイエットの話になって、あと2ヶ月で2キロ痩せなかったら罰ゲームね〜なんて話していたとき、恋人が、わたしの目を見て、「じゃああと2ヶ月で痩せられなかったら、別れよう」って言ったんです。
もちろんそんなのは冗談だって分かってるのに、わたしはすごく動揺して泣きそうになって、「それはつらいなー」と言ったら、恋人は笑いながら「おれもすごくつらいよ、うん」なんて言うから、ブチ切れてぶん殴ってしまいました(こわい)
腹が立つと考えるより手が出るのほんとやめたい……。
少し落ち着いてから、殴ってごめんねということと、ああいうことは冗談でも言わないでねということを伝えました。

いつもだったら、あんな冗談で泣きそうになったり殴ったりはしなかったと思う。怒るは怒ると思うけど。
最近のわたしは少し参っていて、生理前のせいだったり、毎年調子を崩す年末が近づいているせいだったり、恋人のせいだったりします。
先週、恋人の家に泊まったとき、わたしは泣いてしまった。泣いて、いままで誰にも話したことのない気持ちをブチまけてしまった。困らせるからそんなことはしたくなかったのに、恋人は、「うみちゃんは泣き顔もかわいいね」と言って、一生忘れたくないくらいうれしい言葉をいくつもかけてくれました(なにを言ってくれたかは、誰にも言いたくないです)
そのことがすごくうれしかったけど、そうやって恋人に内臓も傷口を晒すことで、いままで隠してなかったことにしてきた気持ちに、わたしは直面してしまった。それでどうやってバランスをとっていいか分からなくなって、情緒不安定だったんです。勝手だよね〜〜〜

喫茶店を出て、前を歩く恋人の背中を見ながら、わたしはこんなことがいつまで続くんだろうって考えていた。つらいことばかりじゃないし、楽しいこともたくさんあるけど、あとどのくらい、恋人とは一緒に眠れなくて、そのことを我慢しなくちゃいけないんだろうって。
そんなことをポツポツ話すわたしの言葉を、恋人はきちんと聞いてくれました。それから歩いて公園に行って、2人でブランコをこいでいたら子どもがやって来て、なぜか恋人は子どもに懐かれて、一緒に遊んでいるのを眺めていました。すごく楽しくて、お腹がよじれるくらい笑った。恋人、すごい子どもにバカにされてた。「この大人め!」とか言われてた。
そんな光景を眺めていたら、たとえ恋人と一緒に住んでいなかったとしても、わたしは幸福でたまらないんだなということを思い出した。駅で別れるときも、寂しかったけど、ちゃんと笑顔でじゃあねって言うことができました。
恋人と一緒にいると、なんとなく楽しくなって、なんとなく全部大丈夫な気分になれる。それはわたしにとってはすごく大変なことです。大変にすごいことなんです。

泣きそうなくらい嬉しかったこと

0902

先週末は、久しぶりに恋人の家に泊まってきました。
お互いバタバタしていて、1日中一緒にいられたのは一ヶ月ぶりくらいだったかな。すごく楽しかったし、恋人のそばにいると安心した。

最初の日の夜、駅まで迎えに来てもらって、2人で近所の河川敷で花火をしました。
涼しくて、セミじゃなくて鈴虫が鳴いてるような夜だった。わたしたちは何本も花火に火をつけて、たまに休憩してビールを飲んだり、河原を散歩したり、たばこを吸ったりした。
恋人は国産の線香花火を買ってきてくれていて、線香花火だけは丁寧に楽しんだ。動画を撮ったりもした。家に帰って1人で見てみたら、自分の声がいつもよりずっと甘ったるくて笑えた。

花火を楽しんだら、恋人の家に帰った。わたしのためにたばこの銘柄を戻してくれた恋人と、はじめてキスをした。わたしの好きな味に戻っていて、なんだかとてもうれしかった。

次の日はお昼ごろに起きて、わたしがお土産で買ってきたおそばと、恋人がおばあちゃんにもらった梨を食べた。
本当は、15時ごろに家を出て映画を見に行くつもりだったんだけど、ごろごろしていたら時間が過ぎていた。ので、遅い時間の映画を見ることにして、2人で遊んだ。ギターを弾いたり、ベースを弾いたり、打ち込みの音源をつくったり、地球防衛軍をやったり。2人でああいう風に遊んだのははじめてだったけど、すごく楽しかった。
いよいよ家を出なくちゃいけない時間になって、でもわたしはずっと恋人と2人でいたくて、困った。唸りながら抱きついたりキスをしたり顔をこすりつけたりするわたしを、恋人はうっとおしがることもなく、かわいいねと言って笑った。
付き合ってすぐのころは、こうやって別れを惜しむのは恋人のほうだったのになあ。悔しい。

家を出て、映画を見て、いろいろ考え込んだりもして、最後に居酒屋に行ってお酒を飲んだ。
家を出る前はさびしくて離れがたくてたまらなかったけれど、向かいあってご飯を食べていたら、だんだんと大丈夫な気持ちになれた。だってわたしはまた恋人に会えるし、恋人はわたしのことを好きでいてくれるんだし。ゲームの話などをして、酔いすぎないくらいの時間に、別れた。

家についたら、「ますますあなたのことが好きになりました」と書かれたメールが恋人から来ていて、どうしていいのか分からないくらいうれしかった。わたしも同じ気持ちだから。どんどん恋人のことが好きになってしまうんだよ、誰かわたしを助けてほしい。


お泊まり。
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