自分用メモを兼ねた自己満小説の詳細設定。主人公2人のキーマン的な2人。追加更新、あるかな…。



・暁陽一(あかつき よういち)


主人公・暁晴斗の父親。元ゼルフェノア隊長。
ゼルフェノア黎明期に活躍していた。黎明期の組織の現場では頼れる存在だったらしい。

都筑家とは家族ぐるみの付き合いがあったが、実は特異な「能力(ちから)」絡みでも付き合っていたことが判明する。


現在は組織を辞め、臨時隊員として晴斗を見守っている。黎明期にいた宇崎とは顔見知り。
12年前の怪人による連続放火事件で、8件目の都筑家放火に間に合わなかったことを後悔していた。

だが鼎(=悠真)が生存していたことを知った彼は、組織の施設に匿われていた鼎をひっそりと支援していた。
組織を辞めたのはこの後だと推測される。鼎が彩音と会った頃に辞めたらしい。


一人称は「俺」。家族の前では自分のことを「父さん」と言っている。
相手のことは呼び捨てが多め。蔦沼と北川に対しては呼び方が少し変わる。
たまに鼎のことを「悠真」と素で言ってしまうことが。


ゼルフェノア黎明期メンバーの1人だった。ゼルフェノアの前身・ファーストチームから在籍。


暁家の特異な能力持ちだったらしく、晴斗のブレードがオレンジ色に発光する超攻撃的な発動を「レイジングスラッシュ」だと見抜いた。
陽一も隊員時代、この発動を使い怪人を倒していたことが判明。

暁家の特異な能力持ちは陽一と晴斗のみ。
レイジングスラッシュは「怒り」が発動の原動力となるが、怒りの使い方を間違うと身を滅ぼす代物。


暁家の特異な能力は「人を守るため」に存在しているが、不明な点が多い。



・北川宗次(きたがわ そうじ)


ゼルフェノア最初の司令。前身のファーストチームから在籍。陽一は部下だった。
現在は組織を辞め、臨時隊員として水面下で動いている。

一人称は「俺」。相手のことは呼び捨てが多い。
優しい語り口で「君」「あなた」を多様するが、敵相手になるとものすごく冷たい言い方に変貌。
蔦沼相手になると少し砕けた話し方に。蔦沼相手だと上司だったせいか、敬語になる。


12年前の都筑家放火事件で陽一と付き合いがあった都筑家を救えなかったことを後悔していたが、鼎(=悠真)が生存していたと知り→陰ながらに彼女を見守る存在に。

事件後、全てを失い居場所がない鼎を組織直属施設に匿ったのはこの人。北川は元老院から鼎を守るために組織の施設に匿う選択をした。


鼎と彩音が出会った発端は北川が当時、「怪人被害者支援組織ノア」にいた彩音に鼎のところへ行って欲しいと伝えたため。
後に鼎と彩音は親友同士になったので、きっかけを与えた人とも言える。


北川は水面下で都筑家の特異な能力について調べていた。能力発現の条件もリサーチ済み。
都筑家は能力があってもなかなか表には出ないのだが、悠真だけが強かったために事件前から狙われていた。


元老院に狙われた鼎に能力発現のきっかけを与えている。
鼎の能力も暁家同様、「人を守るため」にあると推測されるが不明な点が多い。


鼎の能力は晴斗とは真逆で、ブレードを媒介に浄化と無効化をする。
物を媒介しないと使えないことだけは判明しており、間接的に戦うことも可能。


北川は鼎からしたら居場所をくれた恩人で慕っている。彼は蔦沼から密命を受けている模様。
黎明期メンバーの1人でもあるため、陽一はもちろん、宇崎や小田原も知っている。

ファーストチーム時代から数えると2代目の司令になる。ファーストチームでの司令は蔦沼だったため。





晴斗と鼎の特異な能力、今のところは鼎の方が攻撃を無効化出来るために強い。

晴斗は超攻撃型・鼎は浄化型。
浄化型とは言うが、鼎の戦闘スタイルは攻撃的なので浄化という感じはあまりない…。


鼎の能力の原動力は今のところ不明だが「守り」が関係している?