自己満小説の詳細設定主要人物編。自分用メモを兼ねてます。主役は2人、追加更新が多いかも。


・暁晴斗(あかつき はると)


主人公。某都立高校に通う高2。運動神経抜群で運動部の助っ人に引っ張りだこだった。

学校の体育館に出現した怪人を前にして、戦闘制限時間が迫り動けなくなった隊員の鼎のブレードを借り→成り行きで素人ながらにメギドを倒してしまい、全てが一変してしまう。

後の体力テストで並みの人間以上の身体能力があると判明。宇崎曰く「天然タフ」らしく、持久力はあるわ体は頑丈だわで組織に必要な存在に。


元隊員だった父親を見て育ったせいか、小さい頃からヒーローに憧れていた。
必殺技や名乗り、決めポーズをしたいなど少年らしい一面も見せる。ちょっと頼りない。

組織ではギャグ要員になることが多く、時にはボケたり突っ込んだりしてる。


一人称は「俺」。他人を呼ぶときは「さん」呼びがほとんど。
呼び捨てもすることもあるが稀。晴斗は学生なので隊員全員が先輩という、認識。目上の人には基本的に敬語だが、相手によってはタメ口。


怪人相手に素手でぶん殴るなど、めちゃくちゃ。格闘だとドロップキックとパンチをよくやる。


鼎(=悠真)のことが気になるが、相手は仮面姿故に時々うまくコミュニケーションが取れずに悩んでいる。鼎さんとの信頼を築き、互いに背中を預けられる関係に。

御堂とは気が合うらしく、一緒に特訓やキャッチボールをすることも。型から入るタイプなせいか、時任とは波長が合うらしい。


戦闘スタイルは肉弾戦が主流だが、対怪人用鉈・東雲(しののめ)を得てからは攻撃のバリエーションが増えた。
対怪人用銃もなんとか使えるようになる。


東雲が折れて修復不可能になって以降、新たに対怪人用日本刀型ブレード・恒暁(こうぎょう)をメイン武器とする。
恒暁は鍔と柄の間に引き金のある独特なデザイン。引き金を引くと一定時間、発動することが出来る。

晴斗の発動は必殺技的な意味合いで使うのが特徴。
恒暁のデザインは近未来的な日本刀といった感じ。バットくらいの長さ。
恒暁には鞘はなく、持ち歩く時は専用の留め具で固定。発動すると刃「だけ」が発光する。

とにかくよく叫ぶ。
一時隊員なので組織の制服は支給されてない。


恒暁の発動は3種類確認されている。超攻撃的発動は暁家しか使えない「人を守る」能力。

・トリガー1回の通常発動→ブレードの刃が赤く発光
・トリガー2回の浄化発動→ブレードの刃が青く発光
・トリガー3回の超攻撃型発動(レイジングスラッシュ)→ブレードの刃がオレンジ色に発光


最終回後は高校ライフを再開。進路に悩んでいる模様。
正式にゼルフェノアに入るか?

序盤で既に契約しているため、試験は受けなくても組織に入れることを彼は知らない。



・紀柳院鼎(きりゅういん かなえ)


もう1人の主人公。本部所属ゼルフェノア隊員。白いベネチアンマスク(仮面)が特徴的な女性隊員。黒手袋も特徴。
制服は着崩さずに着用。


その正体は晴斗を本当の弟のように可愛がっていた「都筑悠真」。暁家と都筑家は家族ぐるみの付き合いがあった仲。

怪人による放火事件で死んだと思われていた悠真が全身火傷を負いながらも生存し、名前を変えて生きていた。


顔は大火傷の跡があるために人前では常に仮面姿。人前じゃなくても仮面は着けている。仮面は身体の一部という認識。
素顔になっても目に負担がかかるために、長時間素顔にはなれない。仮面には目の保護用レンズがあるのも特徴。

仮面の呼吸穴が1つしかないために、たまに戦闘中に酸欠のピンチに陥る。鼎の仮面は宇崎が製作した改良型でオーダーメイド。


戦闘は常にハイリスクで戦ってる。


事件後退院してから組織の施設に匿われていた過去があった。これは元老院から守るため。

事件前後で口調が大幅に変化。事件前はよくある高校生の話し方だったのに、事件後は冷淡な話し方に変わってしまっている。
一人称は「私」。よく「〜だ」「〜なのか」など堅い言い回しをする。怒るとかなり怖い。

話し方は冷淡だが、時々優しい時もある。本当は晴斗が気になっている模様。
体育館での戦闘時、鼎は晴斗だとわかっていてブレードを貸していた。


火傷のダメージによる負荷で戦闘は宇崎によって制限時間がつけられている。これは鼎を守るため。戦闘時間約15分という制約に常に縛られている。
時間を過ぎると死のリスクと伴うのでかなり危険。なのに鼎は無茶しやすい。


メイン武器は対怪人用銃と日本刀型ブレード・鷹稜(たかかど)。鷹稜は上級者向けの武器。
肉弾戦では蹴り技が得意。身体の負荷を考慮して、対怪人用ブーツを履いている。
攻撃的な戦闘スタイルを好む。


見た目は近未来的な日本刀だが鷹稜には鞘がある。長さも恒暁よりも長く、リーチもあるのが特徴。

発動すると刀身「全体」が赤く発光する。攻撃力アップモードのみ、確認されてるが他にもある模様。


そんな日本刀型ブレード「鷹稜」は蔦沼長官の繊細な調整という名の改造を経て、身体の負荷が軽減される仕様になる。見た目は変わらない。
戦闘時間は約20分に延長。約5分伸びたのは鼎にとっては大きい。

日本刀型ブレード「鷹稜」を作った人は蔦沼長官。


鷹稜は鼎専用武器にもかかわらず、なぜか晴斗も使ええたのかは今のところ解明されていない。


鼎と親しい隊員は先輩であり親友の彩音と、先輩の御堂。時任は鼎を慕っている。桐谷とも親しい。
基本的に呼び捨てで呼ぶ。宇崎など上層部相手の時のみ、敬語になる。

元司令の北川を慕っている。


冷静で冷淡だがたまに感情を露になることも。彩音相手には比較的口調が砕けるようだ。
場の空気を変える圧を放つ時がある。


常に仮面姿故に顔が見えないせいかコミュニケーションも難しいため、彼女なりに仕草や身振り手振り・声の抑揚やトーンを駆使して意思表示をしている。

組織内では彼女の意思表示はきちんと伝わっている。表情がない仮面なのに、まるで表情があるように見せるのもテクニックの1つ。陰影や角度も利用。
顔が見えないなりに影で努力している。


ゼルフェノア唯一の仮面の隊員。

鼎は過去が壮絶なのもあってか、火傷のダメージで生活に支障があるために組織のサポートを受けている。現在は戦闘のサポートのみ受けてる状態だが、状況次第では生活面のサポートも受ける。


都筑家の潜在的な能力が強いらしく、元老院に狙われている。暁家同様、「人を守る」能力。
鼎はブレード(物)を介して能力を発揮、今現在確認されているのは敵の攻撃無効化・浄化・弱体化。

能力発現時にはブレードの刀身は温かみのある白に発光。光の範囲は意外と広い。


後半、身体に限界が来てしまい2度と戦えない身体になってしまうが、ゼノク医療チームの治療のおかげで日常生活を送れるくらいには回復。


最終回後は司令補佐に昇格。宇崎と共に指揮をする。

宇崎が鼎の居場所のために作った便宜上の役職だが、本部初の女性司令補佐。
昇格後は制服のデザインが若干変わっている。


後半から御堂とかなり仲良くなっていたが、しれっと付き合うまでに発展。



対怪人用装備は人間や動物には無害なため、刃物は鞘なしの武器が実現可能。


晴斗の恒暁は腰に専用留め具で固定して持ち運んでいる。そのままの時もあり。
鼎は鷹稜をそのまま持ち歩くか、ベルトに固定してる。

対怪人用の銃(拳銃サイズ)は人間に当たると少し痛いらしい。
対怪人用の刃物は人間や動物は斬れないようになっている、謎技術。怪人だけ斬れる。