推しと出会って一年

私はただのおたくとして無理のない程度に通っていた

だが、もともとメンヘラ気質の私は学校などで病む?落ち込んでしまい自傷行為や希死念虜が強くなり学校に通えなくなった

そのとき精神科に受診し双極性障害と診断され学校を一年休学することになった

最初は私にとっての人生で初めての挫折だったということもありショックだったがバイトをしたり休息をすることで元気にはしていた

双極性障害のことを誰かに話すとやはり少し距離を置かれることがあった

あまり身の回りに多いものでもないし未知なものに接することは難しかったのかもしれない

それなりにショックを受けたりしたがいたって落ち込むこともなく過ごしていた

診断されてから推しに会ったとき私は病気だったみたいと打ち明けた

推しは「まあいいじゃん」と軽い感じで受け入れていた

もともとメンヘラ気質だったし病気と診断されたしても私はなにも変わってない

推しが軽く受け入れていたのは私として1人の人間として認めてくれているようで嬉しかった

推しも自分のことを重いなどと言うことがあった

受け入れてくれる環境が私にとっての居心地がよかった

その後、マネージャーにも打ち明けると私も薬とか飲んで調整してるんだと教えてくれた

環境として小さなコミュニティではあまり病気などは受け入れてもらえないし否定されることもある

だが、少し外にでて違うコミュニティにいるだけでいろいろな人がいて意見をもらえた

おたくになったことでわかったことである

病気っていうと私にとっても足枷であった

私自身普通になるのが中学生のころから思っていたことである

目立たず平凡に生きてたかったって病気になったとき思った

でも、推しや他にもたくさんの人に言葉をもらって私の人生だしなあと考えるようになった

今は私の人生っていう気持ちが強すぎて面倒な性格になってしまったがそれはまあ受け入れていきたい

病気になって休学して少しでも落ち込んでた私を元気にしてくれたのは推しの軽く言った言葉であった

病気があろうが私であるということを推しが思い出させてくれた