それからと言うものの推しには1ヶ月に二回〜のペースに会いに行っていた

ここで私の性質についても話したい

この性質が推しにどっぷりはまった理由にもなったと思う

私はなにかに対していつも依存的である

幼少期からコレクションすることであったり、同じものを食べ続けたりする

だが、私は友人や恋人には依存しなかった

推しに出会ったときはまだ恋人がいたが(後に別れる)全く依存していなかったと思う

連絡も気が向いた時に返信するのみ、会うのも推し優先で空いている日のみなどと今考えるとこれを受け入れていた恋人は偉いと思う

無償の愛はどうも信じれない性格だった

友人や恋人からも好意を受け取っていたし私も好意があれば返していた

でも、タダの好意はいつか消えてしまう保証のないものだと考えていた

だから、推しにお金を払い会い受けとる有償の愛が私にとっての信じられる愛であった

お金を払う分愛をもらえることは対価であると思っていたし誰かを少しでも支えることができることは私の喜びだった

依存性が高く無償の愛を信じることができない私はなにかに依存していないと自身の価値がないと考えていた

これは今でも継続しているがとても歪んでいる性格であり愛であった

だからこそこの面倒な愛を受け入れてくれていた推しは私にとっての最期の愛してる推しだった

※私は多分俗にいうメンヘラであり、後にうつ病診断も受ける
依存気質だが無償の愛は信じられない裏切られたくない臆病者である
そんな私が出会った推しは同じくらいの言葉で私を慰めてくれていたと思う本当にありがとう
またこの面倒な私とまだ友人として一緒にいてくれる方には多大な感謝といつかは愛を返したい