宇宙の図書館

夕方、転寝をしていたらそのまま夜になってしまい
ました。お風呂に入ってご飯を食べて。
なんとなくガヤガヤした音を聴きたくなくて
静かなクラシックを...と思ってカノンを聴いていました。
ピッチカートの音が大好きですがなかなかあの音が
小さい、もしくは入っていないものもあってやっと見つけました。

そしたら、気分はもっと穏やかに。
なんとなく地元近くの良く行っていた図書館に行きたくなりました。
静かな中にクラシックが常に流れていてとっても
落ち着く空間なのです。
シンとしすぎて落ち着かない図書館もありますが
私はこの図書館が好きです。
奥にワークスペースもあるのでよく勉強していましたし、
本も何回か借りました。
小さいころからあった図書館で、幼い時から知っています。
匂いも空間も雰囲気も全て好き。
でも、あそこへは勉強ではなく気分転換に行きたいものです。
だからちょっと頑張ったご褒美に行くことにしましょう。
すぐに行ける距離ではあれど、私にとっては癒しの場所だから
そう簡単に行ける場所にしたくはないのです。

いつも思う。
高校時代に戻りたい。

一人の時間が素晴らしいと思ったのは高校生の時。
静かな空間が好きになったのもこの時。
勉強もしたけれど、居心地のいい場所を常に求めていた。
部室、学校の吹き抜けのある天井の高い静かな図書室、
掃除の場所兼部活のさぼり場所、登下校で通った田んぼだけの道路、
その通り道に会った小さな古い教会、新しくできた小さなケーキ屋さん兼cafe....
いっぱいいっぱい見つけた大切なこと。
勉強はどちらかというと二の次。
社会の厳しさなんてまったく想像もつかなかった。
不安なんてなくてむしろ早く別の専門職の勉強がしたかった。
懐かしい。


今も時間が過ぎれば懐かしくてこんな風に思える時が来るかな。
居心地がよかった場所をまた思い出して行きたいと思えるかな。
そうだといいな*




***
midnight.
真っ暗で静かな夜。
最近はこんな時間が好きで起きていることが多い。
この時間に勉強しています。
だから朝が辛い。
24時に寝ろという割れた矢先なのに（笑）
Mamも私くらいの学生時代は静かな夜が好きだったって言ってました。
怖くなかったの?って聞いたらそんなことなかったって。
今はMamの気持ちがわかる気がします。
でも、もうそろそろ寝ないと明日の朝が辛い。
いつを、明日（もう今日ですが）も6時起床なのです(:_;)




では
おやすみなさい。