楽しいところに行けば治るかと思ったけど、結局しんどいままだった。
病院も行ったし整体もしたし、なんかお祓いまでしたけど、なんも変わらん。むしろいい歳してゲロ吐くし鼻垂れるし管突っ込まれるし冷凍マグロだし触られるの嫌だし、最終的にわかりませんだし、人間の恨み辛みの話を聞かされるし、要らないダメージを受けた気がする。
ので、とりあえず野菜食べて、きままに歩くことにした。これ最強。
そう、なにも気にしないの。川辺を悠々とお散歩するわたしは、自由な子猫。かわいいガッティーナ。だれか口説けよばかやろう。
なにがこわいって、やさしい先輩とよくわからない体調不良をいいことに、このくそ忙しい時期に、わたしがやらなくてはいけないことを、散らかしてないがしろにしてしまうことです。そういうことをして、信用を失うことです。必要とされなくなることです。
お金を稼げなくなることです。
お給料をいただいている以上、動けないなら、きちんとした理由が必要で。というか一刻もはやく治さなくてはいけなくて。
それが一時的なものでなくて、私自身がなんの対処もできないなら、迷惑をかけ続けるだけなので、いつまでもここにいるわけにはいかない。
受けた仕事はなかなか片付かないのに、また新しい依頼と問い合わせの処理で一日が終わる。もう名前呼ばれるのが嫌。
ヘルプに入ってもらって、なんとか片付いているけど、ひねくれているので、わたしが居なくても仕事はまわるんだなーとか思わなくもないのである。「組織」なのだから、そうじゃなきゃおかしいのだけども。
なんか愚痴も面倒くさくなってきたし。
そう、よくある話だよ。
なんてことないんだよ。
もうちっとクールに気楽にいけよ。
どうにでもできる。
未来は明るい。