イギリス行きがどんどん近付いている今日この頃。
以前不思議の国のアリスが好きだというお話はしましたが、やっぱりわたしにとっての英文学といえばハリーポッター!本当に大好きな作品なのです。

確か小学校5年生辺りの頃にはまったのかな。母が本を読まないわたしの為に「これ面白いらしいよ」と買ってきてくれたのがきっかけでした。最初は少ししか読めなかったけれど、しばらく経ってもう一度読み直してみたら本当に面白くて。そこから3巻までは一気に読み、4巻発売までの間に一体その3冊を何度読んだことか!最終巻なんて受験を控えた夏休みにも関わらず徹夜して一気に読みました(笑)
ちょうどハリーたちと同じような年代で成長してこれたのでなんだか親近感がわくんですよね。11歳になる時にはホグワーツから手紙が届かないことに絶望し、17歳になる時には「ハリーたちはそろそろ卒業の年なのに結局自分には手紙来なかったなぁ」なんて(笑)映画のキャストも本当に同年代ですし、なんというか友達みたいな感覚。

だから終わる時は本当に悲しかったし寂しかったです。日本語版発売前に父が英国版を買ってきてくれていたのですが、英語がわからないという以前になんとなく怖くて開けなかったり。日本語版が手に入った時もやはり寂しかったのですが、それ以上に早く最後を見届けたいと思ったのであの時は寂しさはあまり無かったような。
一番寂しかったのは映画版のpart2公開の時でしたね。嗚呼、これで本当にハリーポッターが終わるのか。そう思うと内容の結末と共に悲しくて悲しくて。見終わった後に泣いたのは、内容のせいではなく終わってしまった寂しさとしっかり終わってくれた嬉しさからくる満足感のせいでした。
先日やっと死の秘宝part2のDVDを購入しました。まだ見ていないけどイギリスに行くまでに見れたらいいなぁ。そのうちBlu-rayボックスも購入したいです。

わたしが一番好きなのはアズカバンです。一番読んだ回数が多いからか思い入れもひとしお。内容的にはゴブレッドもとても好きです。ただセドリックが亡くなるのがつらすぎて…。不死鳥のシリウスの最期も本当に本当につらいですよね。
つらいといえば謎のプリンス。ダンブルドアの死は勿論ですが、ドラコ好きなわたしはドラコの気持ちを考えて泣いてしまいます。本当は怖いけれど家族の建前や自分の保身を考えヴォルデモート側につくしかない。ハリーにセクタムセンプラをかけられるシーンは本当に泣いてしまいました。ドラコだってつらいのに!7巻全てを通して唯一ハリーにとてつもない嫌悪感を抱くシーンになってしまいました。勿論ハリーのことは大好きなのですけれど、ここだけはどうも…。世間的にはドラコはヘタレで最早ネタキャラと化しているけれど、実際はプライドは高いけれど気が小さい繊細なキャラクターだとわたしは思っています。ドラコ大好き!


そんな大好きなハリポタ生誕の地イギリス!スタジオツアーの予約もしましたしオックスフォード大学にも行くつもりですし(こちらはアリスとも関わりが深いところなので尚更)、本当に楽しみで楽しみで…!ハリポタを全身全霊で感じとってきたいと思います。