サブタイ大蛇丸外伝じゃないのですね?←
いやあ、読み切りなのでとっつきやすいライトな話で来るかなあと油断していたら、めちゃくちゃ難しいヘビーな話だった…!!(爆)
大蛇丸様とその息子を主軸に置いてライトな話なんてできるわけがありませんでしたね…!
「光にはなれない…そういう子たちだと思ってた……アナタも そしてあの子も」
「アナタ達は私の子供だからね…」
一番印象に残ったのはこのセリフでした。
追記から、大蛇丸様信者によるめちゃくちゃ大蛇丸様に感情移入した感想です(笑)
なんというか、今回のは大蛇丸様への救済の話で…ヽ(;▽;)ノ
大蛇丸様ラバーとしては、とてもとてもとても嬉しかったです!!
大蛇丸様〜〜よかった〜〜何より美しすぎる;;;笑
しかしあの第七班の子ども班に大蛇丸様の子ども(成功例)がいるってすごいことですよね、改めて。それだけで鳥肌がッ…!
私はもともと大蛇丸様は別に悪いことしてないんじゃないかって思ってるレベルの大蛇丸様信者だけど、それでも色々と自己中心的にインモラルな実験等々をしてきたあの大蛇丸様が。
本当にカブトやサスケくんを見て変わったんですねえ…
大蛇丸様の原動力は常に好奇心で、誰よりもその好奇心を満たすために多くのものを見極め、究めてきたのに、きっとそんな自分自身は誰からもちゃんと見てもらえなかったのすごく切ないですよね…。
大蛇丸様も早くに両親を亡くしてて。
ナルトのように両親がいないことで人一倍他人から認められたくて、きっと大蛇丸様はその中でも誰よりも父親のような存在だった猿飛先生に認められたかった、一番に見てもらいたかったと思うんです。
それなのに猿飛先生は大蛇丸でなくミナトを火影に選んだ、ってところで大蛇丸様の悲劇は始まってて…。
今更ながら、大蛇丸様がオカマなのって、それも一種の見られたいという欲望からきたものだったのでは、とさえ思えてきて切ない。。
里抜けしたのも火影になれず、猿飛先生に見てもらえず拗ねてしまったというのもあるだろうけど、もしかしたら唯一自分を見て、追いかけてきてくれる自来也の存在を感じたかったのかもしれないなあ。。
結局そうしてるうちに後戻りもできなくなってしまったわけだけど。
って、大蛇丸様を良い方向にとらえすぎですかね(笑)めちゃくちゃ主観入ってますw
で、大蛇丸様の「光にはなれない…そういう子たちだと思ってた……アナタも そしてあの子も」「アナタ達は私の子供だからね…」というセリフの切なさが半端ないという話。。
結局大事な一番の側近だったカブトがイザナミによって真実を見つめ直して自分のもとから去って行ってしまったのも切ない。
水月ずっと近くにいてくれてありがとう(´;ω;`)
でもだからこその今回の実験、検証なんですよね。
カブトやサスケを自分の思うように操っていると思っていたのに、二人とも自分の意志で離れていってしまって。
どうしてそうなったのか。何がダメだったのか。
こんな自分でも正しい道に進んでくれる子どもが作れるのかって。
またいっぱい実験して、失敗繰り返して…
大蛇丸様のあの前向きさ、ひたむきさよ…うううあ(´;ω;`)
実際大蛇丸様ってサスケに殺されイタチに殺されてから、アンコの中から「ずっと見てた」んですよねえ。
あの自分で動かずただただ見つめていた時間が彼にとってはものすごく大事な時間で、今の大蛇丸様につながっているんじゃなかろうか…
もおおお!おだんごかわいいよおだんご!←
冒頭から大蛇丸様の顔に一切の毒気がなかったのも印象的でしたね。
今回も漫画としての演出細かいし、ミツキへの「決してそいつに近づいてはダメよ…」と好奇心を煽る言い方とかも大蛇丸節きいててすごくいい。
NARUTOにしては珍しく名前もすごい凝ってるし、「奴(大蛇丸)の欲を満たすための器」が巳坏で、それが満たされた時巳月になるのかあ。はあ〜〜
BORUTOのミツキはあれのその後なんですよね。
あのあとミツキはちゃんと大蛇丸様をすごい忍だと認めるんだなあ。
そして大人ミツキも立派じゃないかーイケメンめー!
あの大人ミツキは第二のカブトなのかな。大蛇丸様の甘い言葉に釣られて楽な方を選んでしまったやつ。
難しいですねこの大人ミツキに対しての解釈は。
大人ミツキ含め大蛇丸様の周りにいる奴らは大蛇丸様に支配されてるからみんな大蛇丸様呼びで敬語だけど、成功したミツキは大蛇丸様に対等に向き合ってため口をきいたりするのだろうか…(*´Д`*)
水月とか香燐とかとも仲良くやってたらさらにほっこり。
しかしやっぱり産むんじゃなくて生み出してましたな大蛇丸様(笑)
そのへんファンタジーじゃなくてがっつりやってくれてスッキリしたけど産んでほしかったです…(笑)
はい、そんな感じでまだまだ言いたいことは山ほどあるけど、とりあえずこのへんで。
岸本先生のNARUTO(大蛇丸様)がまた見られてめちゃくちゃ幸せでした〜〜(´;∀;`)