やっぱり、ユウくんがシーソーゲームの反対側。



ここ2週間ほど公私ともに嵩張っていて
シクシクシクシク胃が痛みます。
理由なく悲しいって感情だけがうろうろしていて
涙腺が張っているのに表面張力、最大馬力
自分1人の力では破ることができず、わけのわからない甘え方を繰り返しています。

外界と内面が切り離されたようで
かと言って愛想笑いも不得手になり
中にある感情や言葉を仕舞う箱もどうやら壊れ
音として唇からボロボロ零れ落ちながら
寒空の下早足で歩いている。

ユウくんに会いたくて会いたくて仕方なかった。


一緒に住んでいるのに、一緒にいないと不安定で
ぽっかり空いた穴がいやで、帰ってきてくれるのを今か今かと待っています。

わたしも
友人たちと楽しかった
ユウくんがいなくて寂しかった
そんなふたつの想いを抱えながら帰宅する。

やっと会えてから、漸く
私のこころは落ち着きを取り戻すのです。




愛されたい、と言いました。
ユウくんはそれに応えてくれました。

いつもより積極的に。
私がして欲しいと思っていたように。
言葉にしていないのに、本当に思っていた通りに
らしくない乱暴な手つきが好きでした。




隣で寝ていた猫様が、心配してにゃあと鳴いた。
終わったあとに寄ってきて
私の身体を気づかってくれました。
大丈夫かな、って様子を見て
大丈夫だよ、って伝えたら、安心したみたく戻って

何にも知らない彼女に、
どうやって説明しよう。

これは愛情を伝える行為なんだよって。

もし理解したら、
彼女も迫ってくるだろうか。




愛してるって伝えるのは困難で
どうしようもなく物欲しくて
どこまでもどこまでも尽きない欲求に押し潰されそうになる。

ユウくんが隣にいて(物理的に)初めて形を成すわたしだけれど、その上で欲しいものがたくさんあるんだ。

大好きで、愛しています。
あなたのことも、あなたのことも。

ありがとう。私のそばにいてくれて。




ユウくん。
いつまでもいつまでも好きなひと。
初恋の人と結婚するなんて夢物語だけれど
私はきっとそんな心持ちで
今、生活している。