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エロいのレベルではない

Yahooぅ〜!!!!

よりお越しの皆さん

どもども、熟女マニアでエログロ全開のド変態



虎丸です!!!





いやあ〜…さっきさ、リファラ見て驚愕。


すっさまじい検索ワードでオレのブログに来てくださっとるんやけど……


はい、こちらはYahoo!サーチね………


いや、こんなしょーもないブログを御紹介くださりありがとうです。


せやけど……Yahoo!さん……オレそんな記事書いてます?




あ、リンク先に飛べない方のためにコピーを貼らせていただきますが……

ちょっとヤバいんで……


文字小さくしてみようかな。





検索ワードは、老婆の性器


で、オレのブログの紹介文が………


こぶろぐ

つまり、貝の形状があまりにも女性器まんまであるがため、安産のシンボルとして崇拝されてきた。 ... 在るところに、お約束通りの大変心優しい老婆がおりました。 ... それを見ていた隣の欲深い老婆は、自分もあやかりたいと怪我をした雀がいないか探しました ...







うわあ〜…続きが気になるわあ。


こっから老婆の○○に関するウンチクとかタレまくるんやろなあ………


して、絶倫老婆はケガしたスズメをなんに使うの?


いったい………なんに使うつもりなの?


なんや……物凄い展開に繋がってそうな話やで。




※リンク先がバグってるみたい。

こちらのウェブ検索窓より、老婆の性器←を入力していただくと、もしかしたらオレのブログに飛べるかも……です。

優しい嘘

熱帯夜が続く。


コンクリートは焼け、空は重く溶けだし、街には糜爛した腐敗臭が立ち込める。


そんな空気に感化され、僕らは夜中のバーガーショップで不毛な戦闘を開始する。




ねえ……話してるんだから、雑誌閉じてくんない



最初に爆弾を落としたのは、彼女だ。

何をそんなに苛立ってるのか知らないが……

いや、たぶん僕が生返事したことに腹を立てたんだろうが、普段ならそんなことじゃフっかけてこない。

暑さのせいだろう。

何だって暑さのせいだ。

いろいろ不満はあるんだろうが、僕に受けて立つ気がない以上、暑さのせいにしとくのがいい。



ちゃんと聞いてるよ



本は閉じない。

ヤンジャン読んでるわけじゃない。

既に開いたシェアウェアの情報ページは無意味な記号の羅列と化してるが、絶対に閉じない。

閉じるもんか……閉じたら負けだ。



聞いてないでしょ

いっつもそうじゃん

なんかさ、せっかく会ってもコレじゃ、ムカつくだけなんだけど






じゃあ帰る?




ああ…本気の顔だ。

マジで怒らせた。

当分はシカトされるぞ……





付き合って長くなると、優しい嘘の数が減ってきた。

つまり、自分の醜い部分を隠す努力を怠るので、互いに我が出てきたのだ。

最初のころは、どれだけ仕事に追われてるときでも、余裕のあるふりしてみせるだけの愛があった。

愛をなくしてしまったわけじゃないが……やっぱり嘘は疲れるだろ?



彼女の方だって、最初のころは嘘つきだった。

たいした話じゃないから、また今度でいいよ……

本当は一緒にいて欲しくてたまらない夜でも、僕のためにそんな嘘をついてくれた。



でも、嘘は疲れてしまうから、互いに嘘の数を減らしてきたのだ。

それなのに、僕らは自分に正直になり過ぎてしまったばかりに、前以上に互いに疲れを覚えてる。








口達者で気分屋の母、真面目で苦労性の娘、思慮深く内向的なそのまた娘……そんな女子三代家族の、葛藤と愛と成長を温かく緩やかに描いた静謐な秀作。

グルジアの母子家庭ゆう、また厳しい社会にスポットあてとるんやけど、少しも重苦しい印象を与えない映画です。

前半は最初の優しい嘘、娘と孫が祖母のためにつく嘘を中心に話が進みます。

この祖母役のばあちゃん、なんと80越えて映画デビューしたとゆう珍しい女優さんなんやけど、観ていただくと、なるほどな…←感心するくらいの存在感です。

もちろん上手いんやけど、演技抜いて風貌に生の厳しさがあるんよ。

これはね、やっぱり80年ゆう人生の貫禄?

映画やなく、この方が実際にどんな人生を歩んできたのか知りたくなるような人やねん。

残念ながら、全く知りようがなかったんやけどさ。



さて、ストーリーに戻ります。

ばあちゃんには、一緒に暮らす娘と孫以外に最愛の息子がおるんやけど、今はパリに離れて暮らしとるため送られてくる手紙をほんまに楽しみにしとる。

遠くにいる家族は愛しいもので、ばあちゃんが息子のことばかり贔屓するもんやから、一緒に暮らしとる娘は面白くない。

そんな折、ばあちゃんが友だち宅に遊びに出かけとる時に、娘に届く1本の不幸な知らせ。

息子、つまり娘にとっては弟の、パリでの事故死を知らせる電話やった。

肉親を失った悲しみの最中、娘は老いた母のショックを思い、嘘をつき通す決意を固める。

何も知らずに帰ってきたばあちゃんを普段通り迎え、弟の死を隠そうと必死になる。

大学生で、聡明でフランス語にも堪能な自分の娘に弟の筆跡を真似た手紙を書かせ、さも息子は元気にパリで暮らしてると思わせようとする。

せやけど、代筆を頼まれた娘、ばあちゃんにとっては孫やけど……自分が書いた嘘の手紙を、目の悪いばあちゃんのために自分で読んであげている。

そんなことを続けるうち、嘘の苦痛に耐えれんなり、母親に反抗的な態度を見せ始める。



それでも何とか嘘に嘘を重ね、ばあちゃんに息子の死を悟られまいとしてたんやけど……

手紙ばかりで、電話をかけてくれなくなった息子のことが不安でたまらなくなったばあちゃんは、それまで大事に大事にしてた夫の形見、家にあった全ての骨董本を売り払い、なんとパリ行きの切符とパスポートを手に入れるんよ。



焦りまくる娘やけど、ばあちゃんのパリ行きの思いは強い。

とうとう根負けし、それぞれ複雑な感情を抱いたまま家族3人はパリに経つ。

もちろん、どんなに優しい嘘でも、それが嘘である以上、真実を前に脆く崩れるんやけど……

この優しい嘘の結末は、意外で、大胆で、血の絆という更に大きな愛を感じさせます。






ウッキーって言って



嘘をつけなくなったぶん、僕らはごまかしが上手くなってきた。

互いの間に緊張状態が入り込みそうになると、どちらかが、その空気をちゃかしてしまう。



ヤだよ





ウッキーって言ってってば





じゃあブーって言えよ





嫌よ!!!

……………

ブー!!!

早くウッキーって言って




なんなんだ?

………ウッキーって?

まあ…つまり、彼女は僕に雑誌を閉じさせることを諦めたんだけど、それじゃ悔しいしストレスが溜まるから、代わりに何かを強いることで折り合いをつけようってわけだ。



でも……それが、なんでまたウッキーなんだよ?






ウッキー…


ウッキー!!!



はい……もおいいだろ?

A gift of the desire

人の欲望の対象はさまざまだ。


彼女の場合、食べたいという欲求、つまり食欲がかなり強い。


もちろん食欲は誰でも持ってるが、どんな欲でも、それが一定レベルを超えると通と言われる人になり、更に高じるとマニアになる。


つまり、彼女は食マニアだ。





ちなみに僕は酷い。


食欲は人並み以上にあるほうだが……どうも味音痴らしい。


甘い、しょっぱい、苦い、酸っぱい、辛い……これ以外にあるのか?


僕が持つ味覚はこの5つで、しかも2つ以上の味を組み合わせて感知することができない。


だから、味のバリエーションは酷く乏しい。


複雑な味の感知力も表現力も持たないので、

旨い

マズい

ビミョー…

大抵この3つで表せる。





味が丸い、味が若い、味に芯がある、味が軽薄、味が毒々しい……

彼女は僕に理解できない味のバリエーションを知ってる。




そこで、前記事の話になるが、小説から得たイメージだけで、ビスケットは焼けるのか?


つまりこれは、小説から得たイメージだけで思い描く、そのキャラの容貌みたいなもんだと思う。



完成がこちら。







言ったように、僕は味を表現する言葉を3つしか知らない。


その3つから選ぶなら

旨かった。



いや、もう少し頑張ってみると、カーネルビスケットに近い味だけど、あれほど甘くない。


確かにベーコンなんかに添えてあれば、朝食でもイケる味。


食感は、カロリーメイトに近いんだが、もう少し硬めでザクザクしてる。





うーん…本を読んでみてください。


口に入れた瞬間、間違いなくこの味だ、読んだだけで実際には見たことすらないけど、この本に登場してくるビスケットは間違いなくこの味だ、そう感じたんだから……


このビスケットの味は、小説の中に書いてある。







ところで………


これは………


おまけ。



TO DANCE WITH THE WHITE DOG

最近、ほとんど彼女と会ってない。


月に数回程度だ。


互いに……と言いたいとこだが、何かと忙しいのは彼女のほうだけで、変わらず暇を持て余してる僕は読書量ばかりが増える。





先頃、ある本を読んでとても感動した。


あまりに感動したので、読み終えて、即彼女の家まで出掛け、その本をポストの中に押し込んできた。







翌日、すぐに電話がきた。


「前に映画でも観たんだけど……すごく良かった。読んだら、明日もゆっくり頑張ろうって気持ちになれたよ」



彼女の言葉通り、本当にいい本だ。


登場人物の全てが善良で、あまりに優しく、以前の僕なら……もしかしたら胸糞悪ささえ覚えたかもしれないけど、今の僕に……

いや、今の僕らにとっては母親の胸のように優しい本だ。





ところで僕は、あの本を読んで以来頭に居着いて離れない食べ物があった。


ビスケット。


文章の中に、しつこいくらいビスケットって単語が飛び出してくる。



朝食にビスケット、死んだ妻が焼いてくれたビスケット、ニーリーの焼くビスケット、娘たちが焼くビスケット、犬にビスケット……


それで、彼女に訊いた。

「これって、ケンタで売ってるカーネルビスケットみたいなもんかな?」





すると……

「焼いてあげようか?」

当然のことみたいに彼女は言った。





「焼くって……オマイさんがかい?」



「さようじゃ」



ということで、彼女はちょっとした道具を携えやって来た。





料理本じゃなく、小説という文章の世界から膨らませたイメージだけでビスケットが焼けるのか?





……彼は戸棚の前に立つと、木のボウルを取り出して、瓶から小麦粉をカップに三杯すくって入れた。それからベーキング・パウダーを小匙二杯、重曹を一杯、塩を一杯入れて、両手で混ぜ合わせる。つぎに缶からショートニングを掌一杯取って、粉を混ぜた真ん中に落とした……※文中より





「わたしがいなくなったら、お父さんはきっと再婚しますよ。料理を作って身のまわりの世話をしてくれるお嫁さんを探してあげてね」


「ママったら」


「ううん、そうなの。今にわかるわ。だれかがこの家に住んで、わたしのカッターを使ってビスケットを焼いてあげるのよ、一日に三度ね」





僕もボケッと見てたわけじゃない。





この菓子職人みたいな繊細な手つきをご覧あれ。



焼き上がりは、また後ほど

A migratory bird…8

ああ〜…ごめんなさいね。

なんや砕けた感じで書いとりますが……
ちょっと疲れてもおて……ツバメに←

ええねん、オレんちの巣、とっくに空っぽやねん。

で、寺内重夫さんの話の通り、善人悪人に鳥の恩返しに瓢箪と、この中国民話が雀報恩のルーツであることはお分かりいただけたと思いますが……

なんでツバメがスズメになったんか?



書いた人がスズメのほうが好きやったんちゃうの←……またエラい投げやり丸出しやで。



いや、ちゃうのよ。

あのね、寺内重夫さん。

オレともあろうものが、語りべマニアを自称するオレともあろうものがですよ、お恥ずかしながら全く存じあげなかったのね。

せやけど、一読するなりタダモンじゃねえな、と直感しましたので、寺内重夫←御名前で検索させていただきましたところ……

全国津々浦々の図書館ホームページがガァー…
出てくるやないですかっ。

あの語りべ寺内重夫さんが、○○図書館にて子どものための読み聞かせ会を開かれました。

みたいなお知らせがいっぱ〜い



クソぉ〜…しもたあ……何ヶ所か行ける範囲内の図書館もあったで。

オレ全っ然ヘーキ。

チビっ子に混じって、最前列でお話聞くからね。

正座で。




あんな、冗談やなく、マジ語りべ好きなんよ。

俳優なんかの朗読CDあるやん。

あれじゃないのね。

あんなんも数本聞いたことあるんやけど、朗読聞くよか自分で読むほうがええかな。



語りべの皆さんは、基本読まないのね。

読むんやなく、自分が聞いた話を記憶して、オレらに聞かせてくれるんよ。

オレはアイヌ民話の語りが好きなんやけど、これはアイヌ語やから、何を言うてはるかはサッパリです。

せやから、歌舞伎とかオペラ鑑賞の初心者みたいにカンペ見ながら聞くんやけどね。



これなあ、実際聞いてもろたら分かるんやけどさ、ものすごいα波放出効果あんのよ。

せやなあ…有名な語りべの方やと、鈴木サツさんなんかビギナー向きやね。

岩手の遠野物語を聞かしてくれるんやけど、岩手弁てそんな難しくないのね。

本見ながら聞かんでも、だいたい話の筋が分かるねん。

マジで、大概の図書館にはCD付きの本が置いてあるんで、特に寝付きの悪い方は是非お試しください。



ソッコー眠たなっちゃうんで、オレ1回も最後まで聞いたことないんよ←



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