なつまるです。
需要がなくても語りたい。
という訳で、今日はGS2の水島密さんの話です。
喫茶店でたくさん話したし、スチルも取ったし、エンディングも見ました。その記念です(?)。
VSはしてないですが、してない段階で既にやばそうです(語彙力)。
彼女を敵に回したくないという意味でもそうですし、「彼の事は譲れない」という気持ちを主人公に明かすのは、彼女にとってはよっぽどだろうと思うと……。
仲良くなっていくと、
(水島さん、好きな人がいるみたい……)
ってな感じで、節目節目で恋心を匂わせはするんです。
でもそれも主人公の質問に答える形で話した結果だし、最初から素直に白状(失礼)はしません。
逆質問したり笑ってみせたりして、なるべく答えたくないのがすごく良くわかるんです。リアル私だったら話題変えたくなる(笑)。
でもそれが、彼女なりの処世術なのかもしれません。水島さんモテるから。
……とか考えていた矢先に、スチルイベントが発生しました。
ここでも彼女は、好きな人の名前を出しません。
でも自由な人がどうのという表現をして(これはよくある事)、そんな人に自分はどう思われるのか…という葛藤を話してくれました。
美人でも、料理も裁縫もお華も(※以下ちょっと割愛)までたしなんでいても、自由な精神を持つ人には、そんなものは面倒だと思われるだけではないか。
本当に好きな人の心をつかめない自分への、もどかしさのようなものを感じました。せつない。
と、同時に。
もしかしたら彼女は、好きと言いつつ半分ぐらいは無理だと思っているのかもしれない、とも思い至りました。
恋心をなかなか明言しないのも、その辺りの自信のなさから来ているかもしれない、と。
水島さんは自分でも、
「(恋愛相手を)束縛しちゃうかも」
「もうギュウギュウなの」
「面倒じゃないかしら」
と言っていて、ある程度自分の『めんどくささ』を自覚しているようです。
友達エンドではその独占欲とでも言うのか、とにかく主人公を唯一無二と信じて疑わない様がにじみ出ていました。ダダ漏れでした。やばかった(語彙力)。
そんな彼女ですから、本当の所は自由人とは合わないというか、
「自分の性分(重さ?)が、相手の自由を奪ってしまう」
という分析をしていても不思議ではありません。
それでも主人公が彼と仲良くなっていけば、彼女は見過ごせない。
(そういうシステムだよ!という事情はまぁ、ええと)
遠慮したり、人知れず身を引くなんてしないのだから…業が深い…。やっぱりそれほど好きと言う事なのか。
だけどどうにも、彼女の恋には複雑さを感じるのです。
こんなに好きだけど、向こうはそうでもなさそうで、でもその自由にこそひかれていて、もしかしたら自分はそれを奪うかも知れなくて、だからと言って好きなのは止められなくて……。
ちなみに、
「相手の彼も、本当の所はいろんな悩みや不自由さを抱えているのよ!わかってやってよ!」
という所もミソだとは思いますが、まだよくわからないので割愛します。
(正直すぎる)
水島さんの複雑さに思いを馳せながら、でも卒業の日に彼女が話してくれた気持ちは忘れません。
今度はお互い勇気を出して、好きな人の事もちゃんと教えて欲し……いや、やっぱりちょっと怖いからまた後で……(笑)。
さて、立て続けにゲーム語りで失礼しました。
興味ない方には、全体的になんのこっちゃだと思います。じきに他の事も書くので、しばらくお待ちください(笑)。
ではまた、次の更新で。