遺書を、書こうと思う。

死ぬ決断をしたとかじゃなくて、ただ、書こう、と思ったんだ。
ぐちゃぐちゃな心の内を、紙面に書いて、整理したい。
それは、精神的にもいいことだと思う。

後々、もし、僕が決断してしまって、その遺書を家族を見たときに
あの時、僕が何を思っていたか、何を感じていたか
家族をどう思っていたか、どれだけ愛していたか
そういうことを、遺していきたい。

まあ、ただの自己満ですけどね。
呆れるほど自己中ですよ、僕って。
たぶん、快楽主義者なのかな?

死ぬ決断がいつまでも出来ないのは、愛しい子がいるから。
成長が楽しみだし、それを見ていたいし、もっと一緒にいたい。
そんな思いが強いから、僕は離れられない。

でも、きっとそれでいい。
死にたがりにはなりたくない。

生きたがりでいたいのだ。