面談日がきた

「ヤッタ」小さな声で呟いた

前の面談した子が
「ミカぁ〜ミカの番だよ〜」

私はその言葉と同時に立って急い面談室に走って行った

前までは先生を見るのは恥ずかしいかったけどそんな気持ちは消え去ったいった...

コンコン

「失礼しま〜す」ボソっと言った

面談室は小さな部屋でドアのガラスも外から見えないように黒くなっていて中からは外が見えるようになってる

パイプ椅子が向かい合う用に2脚、置いてあった
先生の姿はなかった

「先生はまだか..」

私はパイプ椅子に座りドアの前を見つめた



あまりにも遅いから暇になってきた

「かっちゃん」「かーくん」

先生のあだ名を考え独り言をいいはじめた





「...かつや......クン」

かあぁ〜

自分で先生の名前を言ったのに恥ずかしいくなった





「何してるんだ〜」
先生が少し恥ずかしそうに上目線してきた

「ぎゃ!!」
先生がドアの前に立ってた


「何してるんだよ〜」
先生が私をからかいはじめた




「えっ!あわぁゎ〜」

「何してるのかぁい?」
先生は顔を近づけた



ひゃあぁ〜

私の顔につられ先生まで恥ずかしそうになってきたらしい

先生は私をからかうのをやめ

パイプ椅子に座った

私も少し落ち着いた

まずはじめに
「先生!なんですか!この箱は!」

先生は笑った

「ひみつ」

「ええ〜」


「まぁそんな事より進路の事について話すよ」

そんな事って....

「やだ..」

「えっ?」

「私は就職もしない、大学も行かない」


「なんで」


「先生のお嫁さんになるから」
ふざけて言った

「先生が好きなんだもん」


なんと..先生が