「...ミカってば!!!」

はっ

「何?」

「何って..先生が呼んでるよ!」


「先生!!すいません!」
担任の先生が笑ってドアの近くに立ってた

「いいよお前だから許すよ」
そう先生はふざけて言っるけど

私はかなりその言葉にキュンとした

「なんですかぁ?」
上目遣いで可愛くしゃべった

「ちょっとついて来て」
先生は廊下を歩きはじめた
私も小走りで先生の足についていった



私は先生の事が好きだ
先生は面白いし生徒には人気の方だった



職員室についた

「ミカ、これあげる」

えっ

投げてきたのは綺麗な小さな箱だった

私はその箱を開けようした

その時

耳元で小さく

「これは開けるなよ..いつか俺がいいよって言ったらあけろよ」って低い先生の声がした




「....はい」


急に先生が耳元でささやくからびっくりして顔が真っ赤になって先生の顔を見ないですぐに教室にもどった






箱の中身はすごく急になった

ケド先生との約束だからちゃんと守った


..もうすぐ二者面談だ


楽しみだけどさっき

あんな事、初めてやられたから

先生と会うのが緊張してきた