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甘い涙 V



「うっ」

初めての触感だった

先生と私の唇が触れ合った
私の口の中に先生の舌が入り、くちゃくちゃと音をたて



そして、
少しずつ離れていった

「えっ...」
私は何が起きたかわからなかった




「こういう事してほしかったのか?」

ニヤニヤして舌でペロッと自分の唇をなめてた


「せんせぃ...」
私はさっきのキスで少し感じてしまい甘い喋り方になった

「なんだもっとやってほしいのか??」


「....はい..。」

素直に答えてしまった

だが...


先生は私の唇に指を置いて

「次のテストで5位以内に入ったらしてあげるよ」

優しい声で言った


先生は私が先生の事が好きだとわかってたらしい...


「じゃあ帰りな」


先生は面談室から出ていった






甘い涙 U



面談日がきた

「ヤッタ」小さな声で呟いた

前の面談した子が
「ミカぁ〜ミカの番だよ〜」

私はその言葉と同時に立って急い面談室に走って行った

前までは先生を見るのは恥ずかしいかったけどそんな気持ちは消え去ったいった...

コンコン

「失礼しま〜す」ボソっと言った

面談室は小さな部屋でドアのガラスも外から見えないように黒くなっていて中からは外が見えるようになってる

パイプ椅子が向かい合う用に2脚、置いてあった
先生の姿はなかった

「先生はまだか..」

私はパイプ椅子に座りドアの前を見つめた



あまりにも遅いから暇になってきた

「かっちゃん」「かーくん」

先生のあだ名を考え独り言をいいはじめた





「...かつや......クン」

かあぁ〜

自分で先生の名前を言ったのに恥ずかしいくなった





「何してるんだ〜」
先生が少し恥ずかしそうに上目線してきた

「ぎゃ!!」
先生がドアの前に立ってた


「何してるんだよ〜」
先生が私をからかいはじめた




「えっ!あわぁゎ〜」

「何してるのかぁい?」
先生は顔を近づけた



ひゃあぁ〜

私の顔につられ先生まで恥ずかしそうになってきたらしい

先生は私をからかうのをやめ

パイプ椅子に座った

私も少し落ち着いた

まずはじめに
「先生!なんですか!この箱は!」

先生は笑った

「ひみつ」

「ええ〜」


「まぁそんな事より進路の事について話すよ」

そんな事って....

「やだ..」

「えっ?」

「私は就職もしない、大学も行かない」


「なんで」


「先生のお嫁さんになるから」
ふざけて言った

「先生が好きなんだもん」


なんと..先生が

甘い涙 T


「...ミカってば!!!」

はっ

「何?」

「何って..先生が呼んでるよ!」


「先生!!すいません!」
担任の先生が笑ってドアの近くに立ってた

「いいよお前だから許すよ」
そう先生はふざけて言っるけど

私はかなりその言葉にキュンとした

「なんですかぁ?」
上目遣いで可愛くしゃべった

「ちょっとついて来て」
先生は廊下を歩きはじめた
私も小走りで先生の足についていった



私は先生の事が好きだ
先生は面白いし生徒には人気の方だった



職員室についた

「ミカ、これあげる」

えっ

投げてきたのは綺麗な小さな箱だった

私はその箱を開けようした

その時

耳元で小さく

「これは開けるなよ..いつか俺がいいよって言ったらあけろよ」って低い先生の声がした




「....はい」


急に先生が耳元でささやくからびっくりして顔が真っ赤になって先生の顔を見ないですぐに教室にもどった






箱の中身はすごく急になった

ケド先生との約束だからちゃんと守った


..もうすぐ二者面談だ


楽しみだけどさっき

あんな事、初めてやられたから

先生と会うのが緊張してきた
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