腦内ノオト

福島なら何処でも見掛ける、

外見は普通のおじさんの話です。

本人曰く
『オレ、４０代♪』


あー、そう？。。。


だからどうした。
　(-"-;)

申し訳ないが、それから先は、

な〜んの興味も、感想も持てない男性なんです。(>_<)


いつも灰色の作業服。

移動手段は原付き。

雨が降ればカッパの上下を着込んで走ってます。

詳しい事情は判りませんが妻子は居ない様子で、

仕事が休みの日と言えばパチンコ、競輪、競馬通い、

会話の殆どが勝った負けた、幾ら儲った損したというような内容です。

車を運転してるとよく遭遇する
路肩を原付きで走る
じゃまだなぁ〜
このおじさん#！

と言うような感じの人です。

開店当初からのお客さんのひとりで、月に何度か、ふらりとやって来て（もちろん、原付き！）、

常連さんとして、６年ものお付き合いになります。

良く買って行く物は、婦人用衣類なのですが、

小柄で痩身な為、レディースサイズでも着れるようです。


ま、こちらとしては在庫品が捌けるので、
［良し］

として適当に話を合わせて接客をしていました。


ところが、ある時、

このおじさん、婦人物のワンピース型の水着
を買う！と言います。


鏡『どーすんの。ソレ？』

おじ『着るんだべした〜。』↑福島の方言ね。


鏡『ダレ？』

おじ『オレ。』


あ"あ？
女物の水着ダゾ。。。


そして。。

今ここで着替えて行く！と言う。


ヲ。ヲイ！

なんだ、このおじさん。
(-_-#)

本気か。

どういう事だ。。



。。。で、おじさん、
水着を持って試着室に入り、
ゴソゴソと着替え始めました。

カーテン一枚隔てた向こうで、おじさんが裸になってるかと思うと。。、

考えるのも、イヤです！#


なんだこの状況ー！！
(;_;)


しかも、
おじさんが出て来るまで、ワタシ何して待ってりゃいいのか判らない！

。。。
やがて、おじさんいつもの作業服の下に水着を着込み、

試着室から出て来ました。


嗚呼。。良かったぁ★

水着姿を見せられるワケぢゃなかったのね。。

　ふ〜(;￣_￣)=3



鏡『なんで水着、着んの？』

おじ『暖かいから♪』

。。。

ふ〜ん(-_-#)。



まぁ、ナイロンの薄物とはいえ、身体にぴったりした物着れば暖かいっちゃ、暖かいが。。。。



そーいや、トイレはどうすんだ？


面倒くさいんじゃないのか！？


で、

よくよく話を聞いてみれば下着は女物を身に付けていると言う。


おじさんのパンツ　下
に続く！

おじさんのパンツ　上
より続く。



ふ〜ん。(-_-#)


鏡『なんで女物？』


おじ『女の人が側にいるみたいだべした〜♪』



ふ〜ん。(-_-#)



判らなくもない。

このおじさん、奥さん居ないみたいだし。。。

悪いけど、女性とは縁がなさそう。。。


ならば、
女物を身に付けて、

少しでも女性を身近に感じていたいと言う事なのか。。。



ふ〜ん。(-_-#)


わかった。




まぁ、人それぞれ、
一皮剥けば、人には言えない趣味の一つや二つあるわぃ。


わたしは、
ビアン、バイ、ゲイ、女装、男装、その他の性的嗜好に対する偏見はありません。
。。多分。。

自らがその状況の経験が無いので実際は判らないけど、その心の内は何となく理解出来る。。。


おじさんの女装？も、そういう趣味のある人という認識はしたが、

キモイとか、変！だとか差別はしない。



おじ『パンツ買って来てよ』


鏡『あ"？ 自分で買ってくればいいじゃん。』


おじ『だって、恥ずかしい。』




は？


あ。そういうことね。

女物のパンツ買って来いって？


やっぱ自分で買いに行くのは恥ずかしいものなのか。。。



ふ〜ん。(-_-#)




ふ〜ん。(-_-#)。


。。。





　おもしろそ


男の人が穿く女物のパンツを買いに行く♪

なんていう機会、滅多にないし♪

おじさんの、
人に言えない秘密の共犯者。ってのもおもしろいかも知れない♪

早速、好みを聞き、お金を預かりました。

わたしは仕事がお休みの日に、車で量販店まで、
おじさんの穿くパンツを買いに行きました。



おじさんの好みを思い出しつつ、下着売り場を物色しました。


ピンクか白。
フリフリのラブリー系が好みらしいです。


あ"ーそうですか！
(-_-#)

ってなカンジですが、

出来るだけおじさんの希望に近いデザイン、３枚を選びました。


もう、
ぶりぶりのヤツをね！
(*^−')ノ




後日
おじさんは、店にパンツを取りに来ました。

。。気に入ったようでした。



で、



おじ『ここで着替えて行く♪』
と言う！


え"〜またかよ(T_T)！

勘弁。。。


お願いだから、
穿いたトコはワタシに見せなくていいからね？



試着室から出て来たおじさん、

灰色の作業ズボンの下に、ピンクのふりふりパンツを穿いて、

満足そう。



良かったね♪


そして、
おじさんは、嬉しそうに原付きに乗って、

帰って行きました♪


誰も、
原付きに乗って路肩を走るおじさんの、

灰色の作業服の下が、

ピンクのふりふりパンツだとは知らない。。。。

くっくっくっ（´艸｀）


また買って来てあげるからね

コメントに書き込みをして頂いた時には、

お知らせメールで、リアルタイムに通知が受け取れるよう、
設定してあります。


昨夜お二方から、ほぼ同じ時間帯にコメントを頂きました♪

ありがとうございました(^o^)／


。。。で、何なんですが、
エムブロからのコメントお知らせメールが、
お一方の分しか届いてない！

なんでだぁあああ！？

エムブロからくる通知は、判り易いよう、フォルダ別に振り分け登録してあるのに、


どこを探してもない！


。。自分のブログには、確かにコメントを頂いているのに！である！


。。。もしかして、ひとつのメールにお二方分のお名前があるのか？？
とも、思ったが、


それも、ない！


おぉ〜い！エムブロ
　　　なぜか豆文字↑小心者？


もう、おひと方分のメールはどこに行ったんだよぉぉお！！


宙を漂ってる？


。。。レスしようと、たまたまコメント欄を見て、アレ？って気が付いたけど、


お知らせメールが来ない時もある。ってんなら、
コメント件数を覚えてないと、

新たなコメントを、見のがす事もあるって事？！


それに最新の記事だけにコメントを頂くとは限らないし。。。

かなり以前の記事にコメントを頂いているのに、お知らせメールが来なかったら、

分かりようがないです。(T_T)


。。。頂いたコメントは、外レス、内レスかどちらかの方法で、必ず返す奴です。


たまに、このお話はコレで一区切り付いたな！って時には、レスが止まりますケド。。笑


まぁ、完全無欠のシステムなんか有り得ないワケで、
バグる事もたまにはあるとは思うけど。。。

もし、何らかのリアクションを起こして頂いて、それにワタシが何も反応もしない時には、

そういう可能性がある。と言う事を思い出して頂ければ幸いです♪

よろしくお願い致します♪

話題:エムブロ！

最近では、
ゴスロリ、ヴィジュアル系

などという言葉が、世間一般の人々にまで浸透した感があり、

また、自分自身もその系統（←厳密に言えば違う）の服を身に纏う者だっりするけど、

今の自分のスタイルを考える時に、


わたしには、

今も度々思い出す、

忘れられない光景があります。



今から、
２０年近く前の渋谷。

ＮＨＫから公園通りを下り明治通りへと向う、
Ｌｏｆｔとマルイの間にあるスクランブル交差点。


渋谷のその場所に、


私はいました。


そこで見た、

今も忘れられない光景。


青や紫のメッシュの入った髪を逆立たせ、ハードに固めた、
アシンメトリーなヘアスタイル。

黒と言う色を強調するようなアイメイク。

濃い化粧に唇を黒く染め、

黒い上着に
黒いロングスカート。

爪先の尖った、高いヒールのパンプスを履き、
手にはハードなボックス型のバッグ。


そんなファッションのお姉さま方４〜５人の集団です。


周囲の好奇の目に晒されながら、

いや、
むしろ自分達のファッションを見せびらかすかのように、
そして、そこで何をするという訳でもなく立っていました。


今のわたしなら、
その、日常から完全に遊離したようなファッションの、

黒い集団が何者なのか、
わかるのだけど、


その当時、
彼女達について何も知らなかったわたしは、

正直、



　怖ぇぇぇえっ〜！！
　Σ(Ｔ▽Ｔ;)

な、お姉サマ方でした。ｗ





彼女たちは、

Ｘ ＪＡＰＡＮ

の 追っかけ でした。

音楽に詳しい知人に、私が見た彼女達について確かめたところ、


その年代に、そういうファッションをしてたのはＸ ＪＡＰＡＮの追っかけしかいない。

と言う事でした。



そっかぁ。。

彼女達は、

Ｘ ＪＡＰＡＮ

の追っかけだったのか〜。


ヴィジュアル系の元祖だった？


そして、
その光景を思い出しながら、いつも想うのは、

そのお姉サマ方は今どうしているか？と言う事。

どう少く見積もっても、今は、３０代後半から４０代くらい、

今では結婚をして、子供を産んで、良いお母さんになって、普通の暮らしを送っているのかなぁ。と想像してみたりします。

そして、
今も、Ｘ ＪＡＰＡＮを聴いてたりするんだろうか。とも想います。

２０年前、

そのお姉サマ方のファッションを見て、

怖えぇぇ〜え！

としか思わなかったワタシが、

奇しくも２０年後、

何の因果か！

同じ系統（←ホントはちょっと違うけど）のファッションに傾倒してる。。。

　笑　笑　笑！！


自分は金属比率←の多いパンク系スタイル、縦のスケールが大きかったりするので、


たまに小さな女の仔に、目で追われてたりする。笑！

もしかして、この女の仔達の記憶に、自分も残ってたりするかも？
（Й▽Й）

と思ったりするが、
Ｘ ＪＡＰＡＮの追っかけの彼女達のようには、

インパクトが無いので、

ま、ソレは無理かも〜！(∋_∈)
と思ってみたりもする。



。。。
ワタシが初めて見たヴィジュアル系ファッションという物の思い出。

そして、

これからも度々思い出すであろう鮮烈な印象の光景と、

決して忘れる事の出来ない彼女達です。


きょうは、久し振りにX JAPANを聴いてみました。

※間違った所があれば教えてください。

話題:X JAPAN