雨の中
キミと私
二人きり
キミはあのトキ
何を思ったのだろうか

私は
キミの話を聞きながら
愛しいと感じ

”ずっと一緒に居たい”

そう感じた
許されるはずないれど
私は
キミが好きなんだよ
知らなかっただろうけどさ

なんかいも

”好き”

といっても
キミがとる意味は
友愛だよね

キミも私に
好きという
それは友愛の印だろう
これほど辛いことはないんだ

あのトキ
私がそういったとして
―――――いや言えない
壊れてしまいそうだからさ・・・
ガラスの様に
粉々に
カタチもなく
なにもかも全部

キミはいつ
私の想いに気づく

大切なキミさえ居れば
私は何もいらないんだよ

初夏の雨の中
キミは
なにを想い
なにを
感じたの

”ずっと一緒に居たい”

それは許されないことなんですか

本当は
あの二人の空間で
キミにキスしたくなった
これだけは
絶対に言えない



ただ
少しだけ気づいてほしい
キミのココロが知りたいんだよ

私は
キミがすきなんです
本当にそれだけ