このところ、いろいろあって沈みがちなのだが、周囲もまたいろんな事があって、私だけ思い悩む状況に陥っていた。今の私のライフスタイルを何とかしなきゃならないので努力しているつもりなのに、私はみんなの期待に応えられないで逃げているようにしか見られていないらしい。“どうみんなに説明したらわかってもらえるだろう”毎日、そればっかり考えている。朝早く起きるとか、私にはとても無理だ。
いっそのこと、すべてを投げ出してやるかとも思うが、それもあまりにも無責任過ぎやしないか。昔の私だったら破れかぶれで、強行手段になっていただろうが、今はあまりにも置かれた状況を理解しすぎていて、至って冷静を保つことに努めている。だから、余計な会話はしなくなったし、私が辛いことや思うところを口に出して周囲に正直に言えなくなってしまったというわけ。
両親が亡くなってからというもの、家族が私に求めるものは抱えきれない負担へと変わり果ててしまった。今、私ができることを最大限にやっているつもりだが、これ以上どうしろと?
なんていう愚痴をここでこぼしてもどうしようもないのだが、書いてしまった!(笑)正直、家から逃げたしたいくらいなのである。でも心と体は別で、そんな勇気も体力もない。悲しいかな、現実を理解していると、そこで我慢してようとする。私ぐらい大人になると忍耐を知っていて、どんなに卑屈でも自分を犠牲にしても良いと思うようになってしまうらしい。
そんなこんなで、今夜は三番目の姉・ハル姉宅にお泊まりに来ている。半ば強引に連れていかれ(笑)夕方から温泉に連れていってくれて、少し体が軽くなってきたような気がする。
ハル姉も上記にあるような期待を私に持ち続けている一人なので、車の中で軽く胸のうちを語ってみたが理解されなかったようだ(苦笑)。少しでも良いから誰かが私のことを理解してくれたら良いのにな…。そして私の人生を伸び伸びと過ごしたい。
明日はみんなで郡山の植木屋さんへ行って、大量に植木を購入する予定。
昨日からずっと雨。珍しく誰も来ないので、ひとりでコンビニへ行ったり短いドライブに出かけた。小雨の降る景色はなんかロマンチックだった。
昨夜観た作品は『街のあかり』(2006年)
ヘルシンキの警備会社で働くコンスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)は無愛想で、上司や同僚から嫌われていた。ソーセージ屋のアイラ(マリア・ヤルヴェンヘルミ)だけは温かく見守っているが、彼は気づかない。そんなコンスティネンの前にひとりの女性(マリア・ヘイスカネン)が現れ、デートに誘うのだが、彼女はギャングのボスの情婦だった。そして気がつけば事件に巻き込まれ…。
アキ・カウリスマキ監督の作品、実はすごく好きなんです。シュールで無駄な演出がない分リアリティーがあるし、静かでじっくり観られるのがいいですよね。さて、この『街のあかり』は一人の孤独な男のお話。やっと女を引っかけてデートにこぎ着けたものの、ある罠にかけられるわけです。男は絶望的ながら、実は近くで優しく見守っている人がいて救われるというね。ヘルシンキの景色の色合いも素敵でした。
最近、よくクシャミする。ハウスダストとか、何かのアレルギーなのかも。気が向いたら病院へ行ってみようかしら。
お昼にハル姉とその長男が来た。今日はチィ姉が福祉施設を辞める日で帰りを待って、ランチへ。今回は去年から何度も行っているお気に入りの豚カツ屋さん。この店はうちから車で五分もしないところにあり、何度行っても美味しさは変わらない。
注文したあとはすぐに小さなすり鉢が配られ、料理が届くまでゴマをすりながら待つ。そして食べるときに豚カツにかけたり、ゴマとソースをマゼマゼして豚カツにつけたりして食べるのだ。ゴマのプチプチした音が溜まらないのだが、ふんわりしたヒレカツはもうヤミツキ!(笑)ご飯もお味噌汁も美味しくて、おかわりしそうになる。うわー、思い出していたらお腹がすいてきた
太るのでガマンガマン
(笑)
…マンU、負けちゃったか
何だか雨の匂いがするなぁと思ったら、明日の夜から雨だそうだ。しばらく乾燥した空気だったので待ち焦がれていた。これから少しずつ梅雨に向かっていくのだと思うと、憂鬱だったり、有りがたかったり、どっちなんだ
(笑)
相変わらず元気が今一つ出ないのだが、なんとか誤魔化している感じ。そんな状態なので、ささやかな楽しみを作りたくて、子どもの頃持っていたものをオークションで買い集めることを始めた。通販と同じように届くまでワクワクし、懐かしいものに触れるたび、言葉にならないほどの興奮が待っていて、あの頃の私ってどうだったんだろうとか、感傷に浸る。そして気がつけば散財…(笑)。まあ、やるだけやったらいつかやめるつもりなので今だけ許して!(笑)
夜、キリン・カップのチリ戦を観た。A代表に遂に18歳の選手現る!!岡ちゃん、思いきったことしたよね。いやー山田くんの動きは悪くないし、オーウェンの再来かと思ったね。今の岡田ジャパンは既に年下ばかりとなったが、一回り以上下の選手が出てくると一気に年寄りになった気分ですな(笑)。来月はいよいよ、ワールドカップ最終予選、ウズベキスタン戦だ。絶対勝つ!
これから朝方にもサカーがあるのだが、さすがに観れないや
カンヌ国際映画祭の季節はアカデミー賞と同じくらい毎年ワクワクするのだが、今年は見事にすっかり忘れていた(笑)。今回はケン・ローチもノミネートされていたのに、全く考えもしなかったから不思議である。今年のパルムドールは、ミヒャエル・ハネケ監督の『白いリボン』だったそうだ。どんな作品なんだろう。これからカンヌのハイライトをチェックしよっと
↓久々に映画レビュー!
昨夜観た作品は『夏の嵐』(1954年)
1866年、オーストリア占領下のヴェネチア。伯爵夫人のリビア(アリダ・ヴァッリ)は、オペラで知り合った将校フランツ(ファーリー・グレンジャー)の面会を願い出る。それはイタリア解放運動の中心人物であるいとこのロベルトを救うためだった。しかし、魅力溢れるフランツの甘い囁きに、いつしか恋心を抱いてしまったリビアは、彼と許されぬ逢い引きを重ねてしまう。
ルキノ・ヴィスコンティ監督の作品ならではのきらびやかで絢爛豪華なオペラの劇場から、この物語は始まります。伯爵夫人と青年将校の恋、こう書くと何だかメロドラマのように感じますが、後半から壮絶なイタリア統一戦争の映像に変わっていきます。多分、実際はもっと戦場のシーンが多くて未公開映像が多かったんじゃないかな。男からの裏切りに深く傷つきながら、密告するリビア。ラストシーンは強烈でした。もう一度観てみたい!
ポール・ウェラー師匠、お誕生日おめでとうございました!
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