「売春しているのでは・・・」と情報提供 “ソープランド”経営者ら2人を逮捕 売春する場所を提供した疑い 広島

11/30(木) 16:12配信
RCC中国放送

広島市の歓楽街で、女性従業員に不特定の男性との売春を行う場所を提供したとして、いわゆるソープランドの経営者の男らが逮捕されました。

売春防止法違反(場所提供)の疑いで逮捕されたのは、広島市安佐南区緑井の会社役員の男(48)と中区鶴見町の会社経営者で店長の男(35)です。

警察によりますと、2人は共謀して9月、広島市中区弥生町の個室付公衆浴場(ソープランド)で複数の女性従業員が不特定の男性客と売春すると知りながら、業として売春を行う場所を提供した疑いがもたれています。

警察の調べに対して2人はいずれも「間違いない」と容疑を認めているということです。

「この店が売春しているのではないか」と情報提供があったことから警察が捜査。

警察は今月、2人を売春防止法違反(周旋)の疑いで逮捕し(11月30日付処分保留)組織的な背景などを調べていました。

会社役員の男は無店舗型の性風俗業を営んでいて、経営者兼店長の男に運営のアドバイスをしていたということです。

この店舗は店舗型性風俗特殊営業の届出はしていたということで、警察がいきさつを調べています。