盗撮しようと居酒屋に来店したとして、福岡県警は30日、自称同県飯塚市吉原町、医師大渕彰之容疑者(32)を建造物侵入容疑で現行犯逮捕したと発表した。「女性の色々な姿を見たかった」と容疑を認めている、と県警は説明している。

飯塚署によると、大渕容疑者は29日午後9時半ごろ、飯塚市新飯塚の居酒屋で、男女共用のトイレに盗撮用カメラを貼り付け、動画を撮影する目的で入店した疑いがある。女性数人と訪れた直後に、コンセント形のカメラをトイレの壁に設置していたという。

約1時間後にトイレに入った店の男性経営者(42)が不審なコンセントに気付き、署に通報。男性客が大渕容疑者しかおらず、カメラに内蔵されたSDカードに大渕容疑者が写った画像が記録されていたため、署員が問い詰めたところ認めたという。
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