淡い恋心。

話題:恋心.

一週間は何かと早くて、
ただ風がひゅうっと音を立てて吹き抜けていったかのよう


『愛されることに安堵を覚えるし、
愛してくれることに抵抗はないと思う。寧ろ、』


”いい人になろうと努力しているんだ”

”恩恵を受けようとは思っていない”


どこまで本音を語ってくれていたのだろう、彼は




すごした時間はとても短くて
お互いを深く知ることはなく

あたしが求めたらどう答えてくれるのだろうかと
一目見たときに思ったの


いつもは口数の多い私も
言葉を失ったかのように
あなたに身を任せて二人がどこへ行くのかを見ていた


二人の間にあった違和感を
自然と溶かしていくあなただったから

自分を知り尽くしている人だと、
自らがどう振舞えばいいのかを分かりきっている人である印象を受けた



遠くへ行くのだから、
連れて行けない

連れて行くつもりもない


ついて行く気もないよ



文化の違い
返答の仕方
体温の温かさ

たくさん学んだと思う。

また会うことがなくても。




自信のつけ方を、学ばなくてはいけないなと痛感させてくれた

届くかはわからないけど、ポストカードを送ります




誕生日を祝ってくれて、ありがとう。
幸せでした。




また、ね。