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幸せの手に取り方

黙っていればよかった。
毎日幸せだった どんなに足元も未来も見えなくても。
何故自分から地獄へ入りたがるのだろうか。

肩書きや体裁を気にしているのは自分だと思った。
それにこだわっているからこうやって地の底に潜りこみたがる。

毎日幸せだった。
愛の言葉がなくても 体温を感じられなくても
あなたはそこにいた。ちゃんといてくれた。

私がばかだったのよ。とても愚かだった。
ずっとあいまいなままでよかったじゃない。それを願ったのは私じゃない。

どうして聞いてしまったんだろう。
こんなことじゃもう終わってしまう。
彼はいなくなる もういつものように笑ってはくれなくなる。

そんなの嫌なのに。

なんで なんで

なんでいつも後悔するのは 終わってからなんだろう。

ごめんねって もう遅い。
馬鹿だ 私は馬鹿だ。 何をやっているんだろう。

ごめんなさいなんて言えない。
だめだ なんかもうだめだ。 辛い。

思慮は今罪と知るべし

くだらなかった。あまりにもくだらないので投げ捨てました。
二階にある広い広い私の部屋の窓から、思い切って捨てました。
私は豚でした。ナイフが怖くて拒絶しました。
近づくものなにもかもを信じることの罪深きことを、今この牢の中で知ったのです。
信頼とは裏切りと隣り合わせ、懐紙を裏返して知ったのです、そこは無菌ではなかった。
足を取られた害虫が共食いするような思いでした。
涙などでません、その頃には自分を生かすために生きる本能だけの塊なのです。
この身を焼く炎の味は、とても甘かったと彼は言いました。
ああ、死をもって償いきれるものでしょうか。この私の罪は、裁かれるものでしょうか。
私には神などおりませんもので、地に落ちた天使の末路ということにしておいて、またどこかでお会いましょう。

くだらなかった。本当にこの世はくだらなかった。

黄泉の国はすぐそこです。
お願いなので、振り向かないようにしてくださいね。
こんな姿を見せたくないのです。どこの馬の骨にも。

罪悪感

愛してほしい
でもたぶんあんまり得意じゃない
認めてもらうことも信じてもらうことも

優しすぎて嘘を吐くから


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泣きそうだなあ
つらい
なんかつらい
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