今日はとても苦しくて悲しい夢を見て、朝からずっと胸が苦しかった。



でも仕事が忙しくて日中はそこまで考えずに済んだ。新人だから先輩も優しくしてくれる。

今度職場の若い人が集まって飲み会やるらしく空いてる日を聞かれた。呼ばれたことだけでも嬉しい。私は酔うと見境なくなってしまうのでほどほどに飲もうと思う。



先日色々あった先輩には仕事中に少しだけ話してボールペンを貸していただいた。でもこの前私の家に置いていった服は返せなかった。さすがに人がいる所では渡しにくいし。

先輩のこと考えるとそわそわして姿を探してしまうけど、あの人パパなんだよな。信じられないけど本当らしい。この前抱き締められたのも、邪なものじゃなくて親みたいな気持ちで心配してくれたんだと思う。



帰り道、虚しさが最高潮に達した。

何か特別なことがしたい。異性に頼りたい。単に虚しいのではなく脳が正常に興奮物質を分泌してないのではと思う。



でも、帰宅してから先輩の家(同じアパート)のドアノブに今日渡せなかった服を袋に入れてかけてきたら、それだけで虚しい気持ちが小さくなって、ご飯を食べて落ち着いた。

この程度のドキドキで私は安定するらしい。



毎日がときめくような恋がしたいな。

甘やかされたい、こっそり特別扱いされたい、内緒で抱き締められたい。

いつから私はこんな刺激を求める女になったのでしょう。