3月28日(水)
午前中は彼氏と寝てました。
午後から彼氏の車で病院に連れてってもらい転院先の紹介状を受け取ってきました。
その後大学に向かいましたが、私の確認不足でまた出直すことになってしまい助手席でふて寝。
目が覚めると見知らぬ駐車場。
テンション落ちてしまった私を励ますために、先日行けなかった遊園地に連れてきてくれました。
残念ながら遊園地は4月からの営業ということだったので、併設されている植物園と動物園を見ました。見たことの無い大きな葉っぱや猿山の冬毛でふわふわのおさるさんを見たりしてかなり楽しかったです。
3月29日(木)
始発で実家に帰りました。
職場での健康診断を受けるためです。
母の車で職場近くの指定されている病院まで行きました。視力検査で裸眼の視力がだいぶ落ちており、今まで必要に応じて眼鏡をかけていましたが常時着用も考えた方がいいかもしれません。
尿検査で尿が出ず、看護師さんに事情を説明して順番を後回しにしていただき大量の水をがぶ飲みしながら尿待ちしました。笑います。
1時間後に無事採取できました。
健康診断が終わってから引越し先のアパートを見てきました。住宅地の中にあり近くにコンビニがあって職場からも遠くなく一安心。新生活に胸が踊ります。
安物ですが礼服も買えてよかったです。
帰宅するとどっと疲れを感じました。
しかし嫌なものではなく、新しいことを前にして高揚していました。
ここから自分を止められず、めったに私から誰かにLINEを送ることなどしないのに複数の友人に連絡をとりました。しかも普段やり取りする友達ではなくここ数ヶ月連絡を取っていなかった友人たちです。
取止めのない話をして休みが合えば遊ぼうねと話しました。
しかし、気持ちの昂りは止まりません。
ついに先生にもLINEしてしまいました。
名前を見るだけでドキドキする相手。送信ボタンを押す手に汗が滲みました。
ここでやっと我に返りお風呂に入って幾分か冷静さを取り戻したものの先生からの返信は来ずに就寝。でも不思議と後悔はありませんでした。
3月30日(金)
始発で一人暮らしをしている地域に戻りました。
戻って早々に大学の事務へ向かい、先日出来なかった奨学金返済の最後の手続きを全て済ませてきました。ようやくずっと胸に引っかかってたもやもやが解消された!
4年間お世話になった事務の方から「りまちゃん可愛いから1年生の時からずっと気にしてたのよ!この前の代表者会議のプレゼン本当にかっこよくて誰かと思った!りまちゃんならこの先も大丈夫だからね。いつでも大学に遊びに来てね」など言っていただきちょっと泣きそうでした。
その後お世話になった先生の研究室にも行きました。
私の就職先の話をしたりする中で、20代のうちに奨学金を完済しろと言われ、確かに不可能な話ではないため新たな目標が出来ました。頑張ります。
バスの時間が来て帰りました。
今年度最後の日、もう学生として大学に来ることはないんだなと思いながら、4年間通って見慣れているはずの景色をしみじみ眺めていました。
15時頃に帰宅してすぐに眠気を感じてお昼寝…のつもりが20時近くまで爆睡。彼氏からの5度目の着信でようやく目を覚まし、夕食を買ってきてくれました。
一緒にゴロゴロしながらプロ野球を見て、最後の夜を過ごしました。
友達が少ない上に離れた場所に住んでいるため一人暮らしを始めてから部屋にあげたのは彼氏だけ。だからこの部屋には彼氏との思い出が数え切れないほどあります。優しい思い出、つらい思い出、たくさんの時間を共にしました。
また、私の就職に伴う試験勉強に追われて毎日くたくたに過ごした日々もこの部屋は見守ってくれました。
ありがとう。
私は徹夜で引越し準備するつもりだったけど、ベッドから彼氏が寂しそうな顔して「一緒に寝たい…」と言うから仮眠することに。
シングルサイズのベッドでぎゅうぎゅうに抱き着かれ、いつものように就寝前のくだらない話をしました。
ふと、彼氏の鼻の黒ずみが気になり鼻を摘むとにゅるにゅる角栓が出てきます。それが最高に楽しくて延々と鼻を弄りました。そのうち彼氏は寝ましたがお構い無しににゅるにゅる。いたずら心で完全に鼻を摘むと眠る彼氏がふがっ!?とする様子がおかしくて、起こさないように声を殺して爆笑しました。
他人の鼻の油を触るなんて想像したくもないのに彼氏のは平気です。
そう考えると私にとって彼氏とは普通の人より全く違う特別で心を許した存在なのだなと実感しました。
そんなこんなで今、早起きして引越し準備のラストスパートです。ベッドでは彼氏が寝てますがお構い無しにやるぞ!