話題:ひとりごと
政治的および思想的な内容を書きます。
批判的な内容でもあると思います。
ご容赦ください。
今、「お隣の国」に対して嫌悪感を露にする内容のコメントがネット上に多く見られます。
憤る気持ちはわかります。
私も、あちらさんに対して、決して好感は持てません。
「相容れぬ存在」というものはあるんだなあ、と思います。私の地元でも、あちらからの出稼ぎ組による弱者を狙った事件がありました。
憎悪と義憤が渦巻く熱狂。いわゆる「ネットDE真実」を経験した人なら一度は通った道だと思います。私も例に漏れず、黒歴史がありました……思い出したらバタバタしちゃう感じ……の…………
フローチャートというのでしょうか。
質問があって、その答えとして幾つか選択肢が用意され、そこから次の質問に矢印が伸びていて、質問に答えながら進んでいくと「あなたは○○です」という診断結果に至る。
アレの「嫌お隣の国」バージョンを見たことがあります。
たしか、嫌お隣の国→憎お隣の国→呆お隣の国→笑お隣の国……みたいに、時間の経過と共にスタンスが変化していくという。
今、怒りを爆発させている人達は「憎さ」が勝っているのかと思います。
侮蔑的な言葉で罵倒コメントばかり書き連ねるような。
ここからが本題なのですが。
ニュース系の掲示板で、卑劣な犯罪の記事が載ると「外国籍の人間の仕業だ」
個人間のいざこざを相談したり、トラブルの対処法の情報交換をする掲示板でも「こんなことをするのはあいつらに違いない」という旨のコメントが頻繁に付きます。
猫も杓子も「悪行を働くのは、あちらの人間」
半年位前から、以前にも増して見るようになりました。
私は日本人です。
日本の文化も食べ物も風土も、大好きです。
しかし、だからといって日本や日本人が「完全無欠の正義を貫く存在」とは思いません。
悪い人も良い人もいて、浄も不浄もおおらかに包み込む、それが「日本」だと思います。
お隣の国にとにかく悪態を吐く考え方は、選民思想に他なりません。
源氏物語などの古典からも、昔から日本には色々なタイプの人間がいたことがわかります。
好きな異性が他に気移りしたら嫉妬もするし、自分の地位のために陰謀も企てる。
今の日本にもたくさんいるでしょう。
もちろん、清廉潔白な人もいますよ。
ですが、そうでない人もいる。
「日本は善でなければならない」という価値観。
私の危惧する所は、そこです。
…………
すみません、長くなりそうなので一旦これで切ります。
文章が読みづらくて申し訳ないです。
続きは、夜か明日の朝に書き上げる予定です。
久しぶりの更新がこんな内容で本当にすみません………orz