話題:今日見た夢
田園と山に囲まれた田舎町にいた。町と言うより村って感じで閑散としてる。
夢の季節は夏でとにかく蝉がうるさかった。
舗装されていない道をひたすら歩いているんだけど、どこに行ってるのかわからない。
轍があったから車が出入りする道なんかなーと。
いつの間にか道を逸れて畦道に入っていた。
周りは田んぼ。稲が青々としてて風にそよいでいた。なんだかそれが幻想的だった。
しばらくすると田園地帯を抜けていた。
途中、小学生男子4人が自転車で追い越してどっかに行ってしまった。
ああ…まだこっちは夏休みなんだー。…となんとなく思った。
だいぶ歩いてからまた小学生達と遭遇した。
気づけば水門みたいな謎の施設があって(門が大きかった)、その前には警備員のような軍人のようなよくわからない格好の人が厳重に警備してた。
小学生達はその人と知り合いなのかおじさんと呼んでいた。
警備員っぽい人は暇なのか小学生達に簡単な手品を見せて喜ばせていた。
施設は水辺にあってそばに人口池らしきものがある。近くには森があり、土手を上がると線路がある。建物は白っぽかった。なんとなく研究施設っぽい感じ。
滅多に人が来ない場所らしく線路は寂れていた。
廃線寸前の線路と綺麗な白い建物があまりにも対照的で変な感覚になった。
話題:最近読んだ本
眠れないので読書リスト更新。
ここ1週間に読んだ本がこれ。
・パラダイス・ロスト/柳広司
・新世界/柳広司
・江戸人と歩く東海道五十三次/石川英輔
・平面いぬ。/乙一
・戦艦武蔵/吉村昭
江戸人と歩く〜は江戸時代の旅事情をメインにした江戸ガイド本。
新世界は戦争ミステリー。
終戦直後のアメリカ・ロスアラモスで起きた殺人事件を通じて原爆とそれを開発した科学者達の狂気を描いたもの。
読んだ後、なんとも言えない感じになった。
核兵器について色々考えさせられる作品。
戦艦武蔵はノンフィクション小説。
建造から終焉まで、その裏の人間ドラマも描かれている。
ありがちな悲観的な内容じゃなくて淡々と詳細が綴られているので文字通りの記録小説。
戦艦と言うと大和が注目されるけど二番艦の武蔵はスルーされてるような…
お涙頂戴に脚色された戦争ものが狙っている感じがして(作品による)どうも苦手なんだが記録小説で泣きそうになろうとは。前半の進水式に至るまでの過程と終盤の戦闘、武蔵の最期は胸にぐさりと来るものがあった。
吉村さんの文は読みやすいし、すんなりイメージ出来るからなのかな。
桜田門外ノ変の映画は観たけど吉村さんの原作はまだ読んだことない…