目が覚めるとそこは,あたり一面のケツ毛畑だった.気持ち悪いほどのケツ毛が海を漂う海藻のようにたなびき,異次元と呼ぶにふさわしい光景であった.一体どれぐらいの時間が過ぎたであろうか,目の前に広がる現実を飲み込めずにいた私はふと我に返り,自分の身体を見た.つま先から手先から,身体の至る所全てが毛で覆い尽くされていた.私はこれがケツ毛であることを瞬時に理解し,同時に諦めにも似た厭世的な感情を覚えた.しかし私はこうも考えた.今自分の身体を覆っているこの毛は,何をもってケツ毛で有り得るのだろう.あたり一面にゆらぐケツ毛から,自分の身体を覆う毛もそれであると直感的に理解したが,果たして正しいのか.どうなのか.もしかすると頭部にある毛は髪の毛かもしれないし,顎にある毛はヒゲかもしれない.そうだとすれば何がケツ毛をケツ毛たらしめるのか.私にはわからなくなってしまった.しかし必ず何かの差異がそこには存在するはずである.美容師さんは頭髪のお手入れが生業であるがケツ毛の処理はやってくれないし,友人宅に落ちている毛が陰毛であると断言するからには何かしらの根拠が存在する.何がケツ毛で何がケツ毛でないか,私はそれを探すことにする.我思う,ゆえにケツ毛あり.そう,ケツ毛とはときに繊細で,ときに情熱を秘め舞い上がる.人々はそれをこう呼ぶ.神々のケツ毛…
どうも永井です.前回更新したときは狙った女の子が頭弱過ぎてこちらが疲弊したって話をしていたんですが,時間が経ってしまい僕の中で吐き出す必要もない程度になってしまいました.それでもチラつかせて結局書かないではアレなので,箇条書きで簡潔に記しておきます.
・永井,4歳年下の子を狙う.
ここにはつっこまない.
・当初は好感触.これはイケる.
・諸々の事情によりそのときではなく数ヶ月後にアプローチ開始.水族館に誘う.
・前日にドタキャンされる.「明日はサークルの新歓で…」
・まあよくあることだから軽く流す.
・次の日Titterで「今から映画^0^」ん,新歓は?
・ここから永井怒濤の攻撃.以下,メールのやり取りをお楽しみください.
永井「やっほー\(^0^)/今日どうだった?(≧∇≦)」
ふっふっふ.追いつめてやる(暗黒微笑)
女「楽しかったですよ!」
永井「それはよかった(*^^*)サークルの新歓?みたいなのだっけ??w」
女「そうです^^」
永井「この辺のお店だった?大学の方?w」
じわりじわりと攻めていきます.
女「大学の近くでした!」
嘘をつけ.おまえが映画見てたことは知っている.
永井「こんな時間まであってたんだね!おつかれさま(*^^*)」
女「ありがとうございます!」
永井「写真とかないの♪(´ε`)」
女「ないですね(・3・)」
新歓で写真撮らないとかないだろwww
永井「あらら,残念w」
女「ですね笑」
永井「新歓では何食べたの?(*^^*)美味しいお店は把握しておきたい笑」
女「いやいや,新歓てよりただのご飯食べみたいなもんでしたw」
答えになってない.
永井「まあお酒飲めないからそうなるよねw何食べたん?(*^^*)ちなみに俺は今日の晩ご飯お魚だったw」
攻める!攻める永井!
女「お昼だったからうどん食べに行きましたよw」
※新歓です.
これはないだろ.うどんで新歓はないだろ.
永井「あ,お昼だったんだΣ(@@)うどんてww質素やね笑じゃあけっこう早く終わったの??」
女「いやーでもそのあと駅に行きました(^^)」
永井「そうなんだ^^サークルの人たちと一緒やったん?俺も今日駅行ったから,会ってたかもねww何時頃だった?w」
女「はい!6時頃ですね!」
永井「お,じゃあ本当に会ってるかも笑俺は17時から19時頃まで駅にいたからw」
※永井は駅には行ってません.
女「そーなんですか♪」
このあと数通のやり取りをしましたが,話が平行線を辿るだけで全く反省する様子もなく,そもそも僕が嘘を見抜いていることにも気付かない頭弱い子ちゃんでこちらが疲れてきたので終わりにしました.いや,普通気付くでしょ.ここまで言われたら「もしかしたら嘘ついたのバレたかも…」とか思うでしょ.そしてこのやり取りの中でも発言に矛盾があるってことに気付くでしょ.そもそもうどんって何だよ!馬鹿にしてんのか!
ということがありまして,前回更新したときは相当に煮えたぎっていたんですよ.後日談ですが,さらにこの後もう一度水族館に行く約束を取り付けました.まあ次は約束の1時間前にドタキャンされたんですけどね.理由は体調が悪くて友達や親に運ばれたとのこと.で,Twitter見るじゃないですか.
「今日は○○ちゃんとカフェ(*^0^*)」
想定内すぎて草不可避でした.
友人にこの話をしたところ,最凶の復讐をしようということになりました.我々の考える最凶の復讐がこちら.
一夜限りの関係を持ち,挿入しているときに「水族館行かずに映画見てただろおおおうらうらうらああ」と問い詰める.
これで頭弱い子ちゃんもひいいいってなるに違いありません.こんなことを書いているとまたふつふつと沸き上がってくるので,今日はこの辺で失礼します.
全体的に永井のブラックな部分を前面に押し出す記事になってしまいました笑
当時はなんといっても激おこでしたからね…
ケツ毛を絡めてきましたかwwwケツ毛だけにwwwww
はい,もちろんです(真顔)
記事を書いたときにはもうほぼ終わったような話だったから、復讐とかはないと思います笑
まあいいネタにはなりましたね笑