Hello!
今日も晴れました。
夕焼けもとっても綺麗です。

さて、いよいよ最終回、デ・コスタシリーズ読み終えてしまいました。
抗争を止めようと必死にアリスタ、デ・コスタ双方に説くロザベラ。
お互い一歩も引かない頑固者たちでしたがロザベラの覚悟ある
説得にお互い停戦を決めました。
そして、お互いのドンがロザベラと出会って変わっていきました。
好い方向に。壊すことしかできなかった。でも、今は違う。
彼女の純粋でまっすぐな覚悟が周りを変えたのかもしれません。
気になる、ノアとの関係ですがエピローグで明らかになりました。
タイトルがその結果ですが、ノアもロザベラを一人の女性として
愛し、ロザベラもまたノアを異性として愛し。
『家族になろう』
素敵なプロポーズですね。
ノアがロザベラから去るたびにひやひやしましたが最後は
愛し合っていく関係に収まって満足です*
ダークファンタジーではありましたが結果的に読者の望むラストになって
読んでよかったと思えました。
でも、デ・コスタ家三男ダリオのロザベラへの愛情は時に常軌を逸した
ものになりかけましたがそれもまた一途な素直な感情だったのだと
思いました。キレると恐ろしいですが;
それでもダリオの成長も目覚ましくて、次期当主としての顔も窺えました。
家族が家族なだけに複雑でしたが読みやすくて愛もファンタジーも
味わえてよかったです。
時間があればまた読み返したいです。







4月1日から研修が始まります。
それが終われば現場で働く一看護師になります。
今まであった胸のつかえや不安はもちろん
看護師になることでした。本当になれるのか、この道でよかったのか。
でも、25日に結果発表があって今はその不安もなくなりました。
きっとこれから今まで以上に葛藤して悩んで苦しいこともあるんだと思います。
私も人間ですから自分を認めて欲しいと、そりゃあ、思います。
だから今までも、努力してきました。
これからだって変わりません。
自分が正しいと思うことがすべて正しいとは限りませんし、
むしろそんなことは少ないでしょう。
だから考えて自分の意見を持つことも大切ですが
相手の話を聴いて認める努力をしていきたいなーと最近、思います。


ロ―ジー(ロザベラ)が覚悟した時のような強かな女性になりたいと
思いました。どんな小さなものであれ、そう思えるきっかけは
いろんなところにあります。私はたまたまこの本に出会ったというだけで。
なんとなくとった本からいろんなことを思い出させてくれましたし
そう思わせてくれました。


『デ・コスタ家の優雅な獣』だけに限ったことではないですが
本やマンガ、映画、歌など表現したものに人は自分が思っている以上に
刺激をもらっているのですね。良くも悪くも。
その刺激をやっぱり無下にはできませんから
私はその刺激の欠片たちを大切に拾い上げていきたいです。



では
良い夕べを*




タイトル 「デ・コスタ家の優雅な獣5」より