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諦めたらそこですべて終わり



今回の実習で本当にそれを実感したのです。
人との距離ってすごく難しい。
それぞれが心地よい距離っていうのを
持っているから。
私は1度だけだけれど他人から
拒絶まではいかないけれど
近すぎるって言われたことがありました。
それがトラウマで人との間になんとなく
壁をつくったり、臆病になりがちになりました。
恐くて、拒絶されることが恐怖でビクビクしていたのです。
でもそれって私たちが目指す職にとっては
すごくいけないことで、tabooなことです。

あなたを知りたい、私を知ってほしい
その気持ちはきっと友達や家族には当たり前のように
無意識に感じていることでしょう。
でも今日、昨日初めましてって会った人には
なかなか難しい。
少なくともわたしはそうでした。
自分の存在が相手にとって迷惑になっていないだろうか
ってばかりに気を取られてしまう。
でも私なんかよりも相手はもっと大人な態度で
私を受け入れてくれたことがありました。
そのとき、本当に申し訳ないって思いました。
情けないって。
そう思うのと同時にありがとうっていう感謝の気持ちが
涙と一緒に溢れてきました。


エリクソンやハヴィーガーストの発達課題は
私たちにとってすごく大切な対象理解のツールでも
あるけれど、そればかりにとらわれていては
本当の意味での”あなた”はわからないと思う。
純粋にこの人ってどんな人なんだろうっていう
好奇心が大切なんだと本当に思った。

そして自分から殻に閉じこもってしまえば
見えていたもの、もう少しで見えたものも全て見えなくなっちゃう。
目をそむけず、さじを投げないことは
すごく辛いし、言っても無駄だって思いがち。
でも、相手に言わなきゃ相手は判らないし、
こちらも相手がわからない。
蓋を閉めないこと
相手と眼を合わせることは
まだ自分が頑張れる、頑張っている証*


実習や学校だけじゃない。
私自身の悪いところは苦手な人や苦手なものから
一歩引いてしまうことがある。
一歩引かずに踏み止まってそこから一歩前進することは
すごく怖いし消極的になりがち。
せめて、どんな人とも目を合わせていたい。
心は閉ざさないで....
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