スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

ひさしぶりの落雷



一目見て、ひとこと声を聴いて、

心臓がびりびりしました。



仲村さんを好きな気持ちが

惰性であったことに気づきました。


恋をした相手は

既婚者で、お子さんもいました。

そして、もう二度と会うことのないかもしれない人です。




でも、あきらめようと思えない。

忘れられる気がしない。




すき。

さようならはじめまして


仲村さんが居なくなってしまった。
10月までの長期旅行。

この間に奥さまは荷物を整理して
ふたりは顔を合わせることなく
さようならということらしい。

第三者のあたしさえ胸が苦しくなる。

…理由は
他のことでもあるのだけれど。



その、他のこととは
仲村さんの新しい恋人のこと。

正しくいえば恋人ではない。
付き合ってはいないし、
恋もしてはいない。たぶん。

自らの被害妄想と希望的観測と
有能な探偵である知人の証言と
美人でお喋りな張本人のお陰で

あたしがそう思い込んでいる
だけかもしれないけれど。


そしてあたしは
彼女のことが好きではありません。

嫉妬とか惚れた弱みだけじゃなくて
昔から、好きになれない。

彼女はいい子で、
こんないい子を好きになれないのは
おまえが悪いんだと
言われているような気分になるから
あたしは彼女を好きになれない。

だから知人の証言から
仲村さんの一言を聞いたとき
正直、安心してしまいました。

「手は出したけど、付き合おうとは思わない。」

最低な一言。

男としての自信を取り戻すための
強がりにも思えて仕様がないけれど。

仲村さんをを最低だと思う前に、
よかったと言ってしまった。


そうしていろいろ考えて、
今のあたしの心はとても穏やかです。

言うなれば悟ったかのような。笑

とりあえず、
仲村さんが帰ってくるまでの間に
あたしはいい女になるのです。

仲村さんに手を出されるようにではなくて、
見直されて、職場の同僚であることを公開させるために。

喜びと悲しみ

大好きな仲村さんと
お昼が重なったので

もう夏ですねーって世間話。

7月の予定たてなきゃいけないけど
友達も、もう子どもが出来て
遊べないんだよねーって仲村さん。

仲村さんも子ども好きじゃなくても
そろそろじゃないんですか?
ってきいたら

いや、それどころじゃないんだよと。



どうやら浮気だとか、喧嘩だとか
そういうことじゃなくて

ここで子育てはしたくない。
でもそろそろ子どもが欲しい。

というのが奥様の意見で、

その解決方法は
ひとつしかないとのこと。

はじめは嫌だったし、いまもつらいけど

県外の新しい住処を探して、
履歴書を書く妻を見たら

もう応援することに決めたって。



あたしは

なんか、嬉しいのか悲しいのか
わかんなくって変な顔になった。

正直に言うと、
あたしは仲村さんの
恋人や妻になれるような
すてきな女性ではないので、

不倫相手になることを熱望していた。

そっちのほうが
ずっと現実的だったので。



自分主体の話をさせていただくと

仲村さんの離婚を待ってる人って
とてもたくさんいると思うんです。

本当に離婚してしまったら

完璧な仲村さんは
ますますモテるでしょうし、

傷ついているとはいえ
すぐ新しい彼女が出来て、

それがあたしの
知ってる人だったら
きっと平常心ではいられない。


だから、
やっぱり別れて欲しくないなあ。

空元気の仲村さん。

本人が笑って誤魔化してるのに

あたしには仲村さんを
元気づけられない。







ふらふらのぐらぐら



ごたごたしていました。

久しぶりに日記を書きます。



ここ数か月で

なんだか身に余る体験をしまして、

だからって何一つ実を結ばないという。

あたしがあたしであるかぎりそんなもんです。



思いの吐き出し場所を

作っていたことも忘れてもんもんとしておりました。



なんかもう本当にいろんなことありすぎて

まとめて書いたら全部

うそみたいになっちゃうけど本当の話。




簡潔に申し上げると


第一話 親友の彼氏の親友を紹介してもらう(4月末)

第二話 出張先で27も年上のおじさんにセクハラされる(5月中旬)

第三話 後輩に限りなく保険を張り巡らした告白?をされる(6月頭)

第四話 仲村さんから、ほぼ確実に離婚するという話をきく←いまここ


という4本立て。

いま思い出しても眩暈がしそうなラインナップ!


色恋沙汰が多すぎます。

かといってモテキとは程遠い。


巷の同年代はこんなこと日常茶飯事なんでしょうけど。



興味がある方は是非きいていってください。
続きを読む

遠くて薄い記憶


もういちど
読みたい本
見つからない。

タイトルも思い出せないな。


最近、心に余裕ができてきたのか
久しぶりに読書モードに
入っております。

新しい話を求めて書店に行ったら
「共喰い」が積まれてまして

まあ、読むことにしました。

表題作、
うまいこと感想は言えませんが
あたしは好きです。

暗いとか、救いがないとか
いう方もいるようですが、
あたしが手にとる本は大抵
鬱々した話なので、想像以上に
希望のある話だと感じました。

そして、第三紀層。
この物語の中に
お葬式のシーンがあったので
ふと、昔読んだ本のことを
思い出したんです。

主人公が片想いしていた
大学教授が亡くなって、
納骨のときにこっそり
持って帰った骨を大切にしている。

という物語の入った
どなたかの短編集。

主人公がお婆ちゃんに
そんなものを持っていては
いけないと注意されるところ
までは思い出せるんだけど…

自分で買った文庫本に違いないと
思って本棚をあさったものの
本日は手掛かりなしでした。

ああ、あのあとどうなったんだっけ。

特に劇的なことは
起きなかったとは思う。

気になって仕様が無くても
眠気は、やって来る程度ですので

寝ます。とりあえず。



前の記事へ 次の記事へ