溜まっていた分のまとめ書き その7
3月16日
この日は「黒人嫌いのカズ」と「マウス To マウス セガール」と遊んだ。
「マウス To マウス セガール」
高校からの友達。
と言っても、ちゃんと会話するのはこの日が初めてである。
前情報としては、「我が校の優秀クラスに属している」これだけだ。
さて一体どんな人物なのだろうか・・・。
そんな2人は、昼の1時に僕の家にやって来た。
とりあえず腹が減ったので、ラーメンを食べに行く事にした。
1時30分 ラーメン屋に到着。
僕は「ピリ辛ラーメン ジャンボ」
カズは「ピリ辛ラーメン ジャンボ すだち抜き」
セガールは「徳島ラーメン ジャンボ」をそれぞれ頼んだ。
ラーメンを食べていて気付いたが、3人それぞれが、多種多様な食べ方をする。
まず僕は、ズバババババッ!と豪快な音をたて、周りに汁を飛び散らせて食べる。
カズは、豪快に食べるのだが決して雑ではなく、一切汁を飛ばさず器用かつ豪快に食べる。
セガールは、2〜3本の麺をものすごい上品に、音を起てずに食べる。
僕はその姿を見て、おもわずラーメンを吹き出してしまった。
セガールがラーメンを食べる姿は、さながら「野ウサギ」の様で。
僕は笑いを抑える事が出来なかった。
ラーメンを食べ終わると、次はショッピングへ。
ヤマダ電機に向かう。
セガールがiPodを買うと言うのだ。
店に到着すると、セガールはすぐさま『オレンジのiPod』を手にとりレジに向かった。
「もうちょっと悩めよ!」と、言おうと 思ったが、何となく胸にしまった。
次はゲームセンターへ。
ふとクレーンゲームを見てみると、そこにはとんでもない景品が並んでいた。
『ジョルノ・ジョバァーナのフィギュアッ!』
『ジョルノ・ジョバァーナ』とは、『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部における主人公である。
ほ・・・欲しいッ!
だが僕は金を持っていないッ・・・!
クソッ!一体どうすれば・・・ッ!
次に気付いた時には、僕は既にカズから1000円を借りていた。
べ・・・別にありがたくなんかないんだからっ・・・!
よし、まずは両替しなければ・・・。
僕は両替機に向かった。
すると何と!驚く事に、両替機の釣銭の所に100円玉を発見したのだ!
ッシャ、オラァァーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
得したァァーーーーーー!!
僕は何の躊躇いもなく、100円を尻ポケットに忍ばせた。
さぁ、挑発だ!
手始めに500円を投入。これで6プレイできる。
ウィ〜ン・・・(アームの音)
カスーン・・・
まぁ、無理だね。
そりゃあ、僕だってこれで取れるとは思っちゃあいないさ!
僕にはまだお金がある!
僕は残りの金を全て投入した。
500円で6プレイ。
必ずこのプレイ内で取って見せるッ!
取らなければならない理由が、僕にはあるッ!
ウィ〜ン・・・
ウォォォォォーーーーーーーッ!
とうさァアアアん 最後の力をォオオオオッ!!
カスーン・・・
まあ、無理だね(・ω・`)
ハッ!分かってはいたさ!俺がこの手のゲームの才能が皆無だと言う事はッ!
でも、欲しかったんや・・・・・・。
諦めて帰ろうとしたその時!
僕はふと、尻ポケットに手を突っ込んだ。
あるッ・・・!
あるじゃあないかッ!
さっき拾った100円玉がッ!
これが正真正銘の最後のチャンスだ・・・。
取ってみせる・・・、絶対にッ・・・!
ウィ〜ン・・・
ガコンッ!(取れた時の音)
キタァァァーーーーーーーーッ!
取れたァァァーーーーーーーーーッ!!
やはり、あの100円玉が僕の手元に舞い降りたのは、偶然じゃあなかったのだッ!
ありがとう、両替して100円を取り忘れた誰か・・・。
この後は、服屋に行った。
その服屋で、カズと『服の値段当てゲーム』をやった。
適当に服を選んで、その服の値段を当てると、ルールはそれだけだ。
まずカズが、赤いビニールパーカ的な服を選んだ。
カズの予想は「20000円」
僕の予想は「2500円」
さて結果は・・・・・・
「5万5000円」
改めて僕がフッションに興味がない事を痛感した。
この後、僕の家でブレイブルーと大乱闘をやった。
楽しかったですよ。