所詮家族なんてなぁ

って思ってしまう。
わたしです。

小さい頃から親がうるさくて、
弟には甘いのにあたしには厳しくて
私の意思や意見なんて興味もないし聞く気もないような雰囲気の中、
反抗もせず、黙って 言われること聞いて
言われる通りにして
選べないのがあたしの人生って感じだった。

それは1つ年下の弟にハンデがあって

さらにめちゃくちゃワガママだったから。

ものすごく手がかかったから。

私の話を聞いたりワガママを聞くなんて
まずなかったから。

だから、就職するまで、自分の人生って感じがしなかった。

就職してから、ようやく目が覚めた。


だから、今は自分のために生きないとなんか落ち着かない。


人のために時間使って
自分のやりたいこと我慢して。
人のために労力使って
無駄に疲れて頭痛になって。

それが本当に嫌。

一人で生き甲斐感じた方が楽しい。

基本そう。


なのにそのあたしに便乗しようという奴が多い。

結果的には旦那もそう。


どこかに旅行に行くとかお出かけするとか
ここに行ってみようよとか
一切アイデアないし浮かばない残念な人。

千葉で生まれ育ってんなら何かしら遊びに行くとことか
連休の時に提案でもしてこいよって
まあそんな遊びに行こうという発想がない。

あたしがせっかく連休だからこの辺行ってみる?って聞くとノリノリで乗ってくる。

でも宿泊とかだとネットでの予約系は全部あたし。

アイデアとかないんだよねー
人を楽しませようとかもない。
なんなら自分がしたいこともない。

それが旦那の親もそんな感じだだからなー

とにかく、あたしが土曜に頭痛外来で薬もらいに行く度についてきて、
新宿だからってご飯食べて帰る。

それもウザくなってきた。

別に新しい店に行くとか何かないか調べるとかでもないからなー。

なんか、悪いけどつまんない。


で。

昨日午後休みを取って、義父の補聴器お試しに行ってきました。

業者のお姉さんに対して
大きめの声で
「聞こえにくい気はするけど、俺は生活で不便はないんだよ」って元気に言い放った義父。

なるほど、おとうさんには不便はあまりないんですね!
とりあえずつけてみましょう。
ちょっと騒がしくなりますよ…

と両耳つけて、

ハッとなる義父。

「こ…これはいいな…」

とにかく雑音がすごい、と聞いていたそうで
(多分それは補聴器ではなく安い集音器のことだと思う)

雑音ないな。
ちょっとなんの音か言われないとわかんない音もあるけど。

と言いながら、普通の音量で会話できることにあたしが感動。

これは周囲が楽…!!!


あんなに嫌がってたのに、「これ、すぐ買えるの?」って聞いた義父。

「販売できる在庫持ってます!」とお姉さん。



はい。即買いでしたー。

30万ぐらいするので、振り込みになりました。

「後に慣れるまでは、家の中で練習してくださいね、少しずつ」
と言われたけど早速つけて外に出る義父。


ルンルンで帰宅する義父。


ノリノリです。

ご機嫌です。

途中でお値段に「ちょっと待てよ」ってビビリ入りましたが、
でもそれでも良かったみたい。

なんか嬉しそうでした。

補聴器恥ずかしいつけたくない、という本音が消えた瞬間でした。

「これそんなに目立たないよな?」って言われて
「うんうん!透明だからつけてるのそんなにわからないし、本体も小さいから全然気にならないですよ!」って話してバッチリ。


そのまま病院から実家へ戻り、旦那も合流、
義母が喜ぶ喜ぶ。

すごいね、助かる!良かった!!って。

一時はどうなることかと思ったけど、
補聴器買ってくれて本当に良かったです。

これでチャリでの外出とかハラハラしなくていいわぁ。

(運動能力的な面では心配でしかないですが)


と、いうわけで仕事休んでまで行って良かったという話。

とりあえず、今日一日頑張って働いたら3連休!!

この休みはハンドメイドやるとして
好きに過ごしまーす。

ではでは、働いてきやす。

いてきます。