長野は蕎麦が美味しい処ですね。

ものすごくどうでもいいんですが、
湯本は蕎麦湯が好きです。
なので今日は勝手気ままに蕎麦湯について書きます。

蕎麦の香りを楽しむために、蕎麦はタレを漬けずに食べる…!!
…というプロフェッショナルな食べ方をしても、湯本は蕎麦の出来の良し悪しが認識できません。
(オイ)
なので、それなりに茹でてあって、タレもそれなりに美味しかったら湯本は満足です。

でも、譲れないのが蕎麦湯です。

もしも冷たい蕎麦を食べた後に蕎麦湯がでてこなかったら…!?

湯本激怒!!!
(心の中で。)

と、言っても蕎麦屋さんなら必ずでてきますね。二十年の経験上。

ファミレス…で蕎麦を注文したらどうなんだろう?
でてこない…ですかね?
ファミレスの蕎麦には心引かれないため注文したことがない。
そもそもファミレスには蕎麦がない?
よくわからないので、それはまた今度。

湯本が蕎麦を食べ終わった状態でテーブルの上に残っているのは、

蕎麦のタレ1
(お猪口に入っている。蕎麦を食べたタレ。薬味のネギ入り。またかなりの確率で一緒に注文した天ぷらの油が箸を通じてタレに入ってしまい、浮いている)

蕎麦のタレ2
(蕎麦のタレ1が少なくなってしまったときにつぎたせるように用意された、とっくりみたいなのに入ったタレ)

そして湯桶に入った蕎麦湯。

ここで迷うのは、既に薬味が入っていたり、天ぷらの油が浮いているタレ1に蕎麦湯を注ぐのか、
タレ1をどこかに捨てて、新しくタレ2を注ぎ、そこに蕎麦湯を注ぐのか、ということ。

ここで、日本テレビの土曜夜のお笑い番組に出ている…あの…ギターを弾く芸人さん(名前は知らない)なら、
「自由だー!!」
と、いうところですが、湯本は悩む。

うう〜ん。
なんといっても油が浮いているのがネック!!

ロシアのスープ(…)みたいにぶ厚くは浮いてないけれど、天ぷらの油がぷかぷかしているっ…!!

でも、なんだろうあの時の誘惑は。

(蕎麦をつけて食べたのはこのタレ。
薬味のネギを入れたという事は、ネギの旨味的なものが入ってるのもこのタレ。
天ぷらの油が浮いているが…食べた天ぷらのカロリーを考えれば、今更お猪口に浮いてる油なんて微々たるもの…かもしれない。

…な、ならこれに蕎麦湯を注いだほうが美味しくて、栄養があるんじゃなかろうか!!?)

誘惑!!

栄養という名の誘惑っ!!

今更栄養なんていらない日本の現代人ですが、栄養と言う言葉に弱い湯本です。

まぁ結局は誘惑に負けて、お猪口にそのまま蕎麦湯を注いで飲みます。

美味しい。

本当に美味しい。

冷たいタレに熱い蕎麦のゆで汁をそそいで生温くなった蕎麦湯は、猫舌に優しい飲み物です。

しかも油もネギも入った一杯目のほうが、とっくりからタレを入れて、そこに蕎麦のゆで汁を注いだ二杯目より美味しい(気がする)!!!

タレとゆで汁だけだとね…なんかこう…角があるようなないような。

よくはわかりませんが、飲んで後悔はしないってことです。

蕎麦湯が飲みたくなりました。

飲みに行こうかなぁ…。
(既に蕎麦を食べるという主旨はない)

[添付写真は蕎麦屋さんに貼ってあったポスター。
コンセプトはきっと「戸隠」、「蕎麦」、「忍者」…!!!]