咲さんがお題にしてたものをお借りして、私も書いてみました^^
内容はヒドいよ!←
咲さんとは違うほのぼのにしようと思ったら、なぜかこうなったwwwww
そして長い。
たぶん男の子の方は伊作?として読んでいただければよいかと…
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真っ暗になっているはずの世界は、なぜかとても明るかった。
うわー…
今日お月様きれい…
見上げれば満月
暗すぎず明るすぎない光は、疲れた自分を優しく包み込んでくれる。
冬の空は澄み渡っており、さらに月をきれいに魅せていた。
「先輩、月が綺麗ですね…」
静寂を破って、少し前を行く先輩に私がそう言うと、なぜか先輩がすごい勢いで振り返ってきた。
「な?!な、何言って!き、君は、ば、ばかじゃないのか!?」
なぜか先輩は耳まで真っ赤にして、怒鳴りつけてきた。
「え??ご、ごめんなさい。突然すぎましたか?」
私が慌てて訂正すると、なぜか先輩も慌てて、
「や、別に、そういう訳じゃなくて。あぁもう!!キミ!!!」
「はい!!うわっ!と…?!」
呼ばれたので返事をすれば、いきなり腕を引かれ、なぜか先輩に抱きしめられていた。
訳が分からず硬直していると、ぎゅっと抱きしめる腕が少し強くなった。
「…先輩?」
「……………僕も。」
「え?」
「僕も………月が、きれいだと…思う。」
ちょうど雲が邪魔をして暗いため、先輩の顔が見えないが、何となく照れている感じがする。
「は、い。…えと、良かったです。」
正直なところ、月の感想なんかどうでもかったが、一応答えてくれたことにお礼を述べると、
ちゅっ。
「………え?」
おでこにキスが落とされた。
呆然として先輩の顔を見上げると、なぜか先輩は優しい顔をして微笑んでいた。
「…って意味わかんないですから!!?な、なん!えっ!?」
私は訳が分からず、先輩の腕から逃れようと暴れ出した。
「は?!ちょっ?え!?い、嫌だったかい?ごめん!」
先輩は、暴れ出した私に驚き、腕を放すと慌てて謝ってきた。
「え?!い、嫌じゃな…。…!そ、そうじゃなくて!!何でキスするんですか!!」
少し戸惑って、気付いてしまった気持ちに焦りながら聞くと、
「や、だって両思いだったから…。う、嬉しくて、つい。」
「…………………はい?」
照れ出す先輩に私は耳を疑った。
「キミが『月がきれいですね』って言うから…」
「……満月だったので」
「「………………………」」
また訪れた静寂が、なぜか痛かった。
どうしたらいいのかわからず、固まっていると、いきなり先輩が背を向けて歩き出した。
「え…せん「悪かった」…え?」
「…あんな事して悪かった。」
「や、あの…」
「明日も早いし、送ってく!」
振り返った先輩はいつもの笑顔でそう言ったが、動かない私を見て、少し辛そうな顔をして笑いながら、
「別に何もしないから…送くらせてほしい」
そう言って、また歩き出した。
「勝手なこと…言わないでよ………。」
その背中を見ながら、私は小さくつぶやき、キッと睨み付けた。
「好きだバカーー!!」
「え…」
「勝手に勘違いして勝手にキスして勝手に決めて勝手に帰るな!!バカ」
そう言って私は、先輩の背中に後ろから抱きついた…。
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長くなったw
書いててどう見ても伊作にしか見えなくなったから、替えてみた(笑)
うん。不運。
そして意味が分からん。
違う設定で描いてたから、当然である。
最初一人称俺設定だし。
うん。書き直そう。