英会話を身に着けようと思って○十年、いまだに会話ができるような英語力がないです。
英会話の実力が必要になったこともないですし・・でもこれからはそうはいかない、英語を使ってコミュニケーションができないのは損だと言われていますから、これでもあせって勉強しています。
私以外にも英語や英会話の勉強をしている人はいるはずなので、そういう人達はどうしているのだろうと、英会話の勉強の本を何冊かチェックしています。
すごく頭がよさそうな人とか、エリートな人の勉強法はとても自分にはマネできそうもないので、そういう立場ではなさそうな人の本を参考にさせてもらおうと思いました。
そういう考えで選んだのは辛酸なめ子さんの『なめ単』です(こんな理由ですみません・・)。
なめ子さんの本を読んで感じたのは、日本人が英会話を身につける難しさです。日本人に多いという”恥”の気持ちをなめ子さんは持ってらっしゃって、それは私も共感できるところです。なのでなめ子さんが感じているであろう英語の壁は、私にとってもひとごとではありません。
なめ子さんの英会話のレベルがどのていどなのかよくわかりません。今はけっこうしゃべれるようになってらっしゃるのでしょうか。
この本を読んで、私達はいい教材を使うとか、いいスクールに通うとかいう以前のところで壁を作ってしまっているということを強く実感しました。英会話の習得に必要なのは意識を変えることなのだと思います。どうすればそれができるのか・・。
2017-1-23 07:05