スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

『凍土の王者』 〜第二章 迫りくる影〜

凍土には、あらゆる生物が生息する。その中でもキング・イエーデは巨大な猿であり、体長は三メートルを超えるだろう。しかし、そのキング・イエーデも恐れる程の存在が凍土にはいる。その生物は雪山の奥地を寝床にしていた。

――鼻をひくつかせ、一体の生物が四本足で立ち上がった。薄暗い空間の先に見える光に歩いて行く。外に出たその生物は、青みがかった身体に黒い縞模様があり尖った耳に桃色に光る眼をしていた。更に手足には黄金の鋭い爪や刃がしっかりと生えている。頭部から尻にかけて青い毛が靡き、その合間から尖った黄金のプレートが飛び出していた。尻尾も生え、犬や猫が混ざったような容姿だ。

崖の上にある洞穴の中で眠っていたのだ。足元の下は雪の霧で見えない程だった。すると、洞穴からもう一体同じような生物が出て来た。しかし、こちらの方はたてがみやプレートが大きく発達している。身体も一回り程大きかった。

そう、二匹は夫婦なのである。大きい方が雄、小さい方が雌である。

雌が、まるで遠くの匂いまで取るかのように大きく鼻で息を吸った。そして、雄の顔を見上げると語りかけるような声を上げる。雄は雌の顔を見たが、返事をしない内に雌が地を蹴り手慣れた様子で崖を下りて行ったのだ。雄は崖下を覗き、何かを考えているようだったがすぐに自らも崖を下ったのである。





――……‥‥

「あれ? 行き止まり?」


アフィンは走り続け、ついに行き止まりに突き当たったのである。


「確か……相棒が言ってた場所ってここらへんだったんだけど」


辺りを見回すが、何もない殺風景な雪の世界が広がっているだけだった。見通しが良く、広場のようなその場所にエネミーが隠れている気配はなかった。


「道、間違ったかな。……って、すっげぇ寒いんだけど!」


両手で体を抱えるようにし、腕を擦るアフィンは踵を返そうとした。このままでは凍死しかねない。


「鬼畜なんだよなぁ、フランカさんのクライアントオーダー。はぁ、やっぱ今度相棒に手伝って貰おう」


アフィンが溜め息を吐いたその時であった。背後にあの二体の生物が現れたのである。そして、雌が咆哮を発しアフィンの後ろに迫ったのである。


「!?」


振り返ったアフィンの目の前には、自分の何倍もの大きさがある生物。その奥の小高い崖にもう一体。予想外の登場に、アフィンは唖然とした。


「な、何なんだよこいつ!」


睨みを利かせるその生物はアフィンに威嚇の牙を向きだしにする。その圧倒的な存在に怯んでいると、アフィンの耳にオペレーターのヒルダの声が届いた。


「緊急通達だ。強力な敵正反応が確認された。早急に撃破しろ」


淡々と告げるヒルダとは対照的に、アフィンは焦りの気持ちを隠せないでいた。


「早急にって、どうしろってんだよ! 俺一人でこんな――」
「そいつは、スノウ・バンシーだ。お前は今一人だ。何とかしないと死ぬぞ」
「いやいやいや、そう簡単に言うけどもう一体同じのがいるんだぜ!?」
「もう一体? じゃあ、同じではないだろう。そいつらは恐らくつがい……でかい方がスノウ・バンサーで雄だ。強さもバンシーより上だと聞く」


ヒルダの言葉に、アフィンの目にはスノウ・バンシーの奥で待ち構える生物が恐ろしい生き物に映った。


「ちょ! あんたはこの場にいないからそんな無責任なことが言えるんだ!」
「良く言う……。クライアントから依頼を受けたのだろう? それを受けて、凍土に行きたいと申請をしたのはお前だ。自分の行動に責任を持て。それでもアークスか?」
「ううっ……あーもう! やるしかない!」


ここでやらねば自分がやられる。弱肉強食の世界だ。負ければ、自分はこの二匹の餌になってしまうかもしれない。それだけは避けたい。アフィンは、自分の腰に掛かったライフルを手に取り勢いよく構えた。
スノウ・バンシーはそれを合図に再び雄叫びを上げると、アフィンに向かって突き進んだ。







――――――――――――

〇あとがき〇

第二章です。
ゲームではヒルダというか、オペレーターは通達等をするだけで会話とかしませんが小説なので会話させてみました。
さて、この話……パソコンのwordで下書きをしているんですが、それをコピーして貼り付けるだけでは駄目みたいなんですよねorz
そのまま貼りつけて投稿のために確認ボタン押すと、改行が全部改行されていないんですよ。だから、改行のみ、打ち直す形ですね。ちょっと面倒w

『凍土の王者』 〜第一章 駆け抜けるアフィン〜

吹き荒れる雪の中を只管駆け抜ける少年が一人。追われる立場でもなく、追う立場でもない少年の様子を見ているのは誰もいない。凍土に潜む、原生生物も戦う意思のない少年に見向きもしなくなった。 


「氷の世界は、弱肉強食。一度汗をかくと、あっという間に体温が奪われて氷漬けさ」


息を切らせ、走り続ける少年の名はアフィン。この、惑星ナベリウス・凍土に降り立った時にたまたま出会ったキャストの女性に言われた恐ろしい言葉が、繰り返し頭の中で木霊していた。


(やっべー……おれ、走ってるよ! 無理だよ、あんなの!)


絶対に汗をかくまいと肝に銘じたのだが、そのことばかりが脳裏を支配してしまった。気付けば沢山の原生生物に囲まれて、一人じゃ倒せなくなってしまったアフィンは思わず逃げ出してしまったのである。
流石に全力で疾走すれば、アフィンの背中にも汗が滲み出るわけで――。立ち止まると、たちまち冷えていくのを感じた。そうすると、安易に立ち止まれないわけでアフィンは走り続けているのである。


(あー、これはこのままボスに行ってさっさと倒してくるしかないか……)


いつの間にか吹雪が止み、空を見上げると曇天が一面を覆っていた。再び吹き荒れる雪が襲い掛かる前に、凍土を脱出しなければと、アフィンは只管駆け抜けたのであった。







――――――――――――

〇あとがき〇

えっと、PSO2を題材に妄想を広げておりましたが、妄想の派生といいますか小説にしてみました。 もちろん、カテゴリ「妄想っぽいもの」とは違います。「妄想っぽいもの」はPSO2をプレイして、もしかしてこういうこと?こうなるのかぁ。こうだったら面白い、など自分の考えを述べるカテゴリです。
この小説とかは、PSO2を元にして考えた話です。 妄想には変わりないんですが……w

さて、そういう小説をこれからも書いて行こうと思うんですがまずはこの話から!
アフィンが任務で凍土に来ているってところです。まぁ小説なんで、ゲームにはない台詞とかこれから入って行きます。
もうすでに書いて完結しているので(下書きでは)、後はちょこちょこあげて行こうかなってところです。

当たり前ですが、公式様とは一切関係ありません。 非公式です。

2014.10.25 チームでのコスプレ写真(自分のみ)

昨日のコスプレ写真を三枚ほどあげてみようかと思います。

※ちょっとセクシーにつき注意(笑)




 
えっと、人が写ってるのは人のとこにスタンプかけたんですが……スタンプの報が目立ってるという(笑)

画質落ちるな、やっぱり(T-T)

台詞も入れようかと迷いましたが、今回は無しでw


これはチームメンバーと一緒にいるときですが、あらゆる人が足を止めていくっていう怪しい集団でしたw
こっそり、自分が強烈過ぎたのかもと思ったりもしてます(笑)

チームでコスプレ大会

今日の21:30からチームでコスプレ大会をしました!
――コスプレっていっても、リアルじゃないよ??ゲームの中でねw


うちは、普段とは違う印象でと思い迷った挙句
「女王様、あるいはえ〇〇む的コス」にすることにしましたw


材料は、

・ルナプロフェシー紅 
・パピヨンマスクA
・ジェミニイヤリング
・ミニシルクハット
・スリットまつげ黒
・ 眉毛:タイプH
・ブラックシンプルローズ(ステッカー) 
・ガーター&ストッキング
・カジュアルロング
・目尻紅 大
・ナチュラルメイク

です。 


このためにバウンサーカンストして、テクターに戻すというのを急ぎましたw
本当は数日前にやることは告知されてたんだけど、 24日に急にやっぱ参加してみようって気になってねw(最初は、アークス自体もうコスプレっぽいじゃん?って思って思いつかなかったから参加は考えてなかった)
何故、テクターじゃないといけないかというと「女王様とかそういうのって、叩く=テクター?」って思ったからですw確かに、バウンサーは蹴るんだけど武器がどうもそれっぽくなくて……。

でも結局、参加してみれば何のこと。

コスプレしてタイムアタック大会wwww
細部までこだわった意味w(化粧とか) 

でもただの、 タイムアタックではなかった。

・素手
・防具・武器・マグ・スキル・テクニック等一切使用不可
・回復アイテムも不可
・一人で挑戦して、ボスを撃破するまでのタイムを競う


うちは、二番目に指名された。

どこに行くんだろうと思って監視役・審査役のリーダーに着いて行ってみれば、まさかの浮上施設!ノーマル難度だけど、素手だし無理だろ、と思ったら案の定無理だったwあそこボス二体だしwじわじわと体力が減っていくw
結局、クリアした人は0人。

そのあと、参加景品として40万メセタをリーダーから貰ったが……プレミアムセットない皆はショップで適当なものを40万で設定して出品しリーダーが買うって方法だった。しかし、うちは今日の夕方くらいにマイショップが切れたのだ!!!!!
そこで、リーダーにプレゼントボックスで10万貰い、残り30万は運よくマイショップ三日が切れる前に出した「ヨーガマット」を30万で出していたのでそれを買ってもらった。
本当に、リーダーにはお手数をおかけして……申し訳ないと思ったよ。もういっその事、40万メセタはいらないっていおうと思ったし。 事実、参加賞品は事前告知されてたけど貰えないこと覚悟で参加したのね。最悪、いらないって言おうと思って。
楽しそうだから参加したのであって、メセタ目当てじゃなかったし。むしろ、コスプレ費用と合わせても赤字www
でも、言うタイミングなくして――言い訳するとVITAだから、文字打ち遅すぎて流れについていけないwww話題がワンテンポ遅れるとかたまに。

でも結局貰っちゃって、何故かとっても申し訳ない気になった。ボックス代(FUNだけど)とか色々……。





追記:時々、自分で自分が鬱陶しくなる。リアルでもそうだけど、結構うちって喋るのねwチャットでめっちゃ喋っちゃうけど、独り言のようになる時あるし正直、自分がウザいwwwもっと黙りたいのに黙れないとかwww
皆も「うるさいな」とか「うざいな」とか思ってないかって割と本気で心配する。チームメンバー、中の人が男が多いからうちのような女でお喋りとか……。
こういうこと考えるのもウザいかもしれないけどw自分でも思うし。 

暗い話になったけど、今回は写真なしでw
もしかしたら後日あげるかも。これを機に、色んなコスプレを個人でしてブログに上げるのも良いかなって思った。あ、もちろんアークス内でだよ?リアルじゃないからね。

来た!ドゥドゥ総攻撃戦の日にち

まぁ、あれですよ。アイテム強化などの成功率が上がる日にちのことですw


期間は、10/29のメンテ後〜11/5のメンテ開始まで。
内容は、強化成功率+10%・特殊能力追加の成功率が+10%!!



もう、来ないかと思ったけどこれを機会に一気に強化と特殊つけようと思う。
前回の時もやったんだけど、新たに強化したい武器とか増えたしね。今のうちにつけたい能力を持ってる武器とか防具を買うのもありね。ブースト期間は高くなりそうだし。
うちも、今能力6つとかついてるのをちょこちょこ出品してるし売れると良いな。
前の記事へ 次の記事へ