がんばれがんばれ私。

別にじいちゃん子ってわけでもないし、すごい特別可愛がってもらったわけでもないのに、

関わってると情がわいちゃうの。
それが私。
私優しいのよ。なんて。


まあ普通に明日も出勤するけどね。
ぐずぐずして迷惑かけながら仕事することもしないけどね。


物事はね、深くふかーく考えちゃダメなのよ。

開けてはいけない箱にしまって、記憶を掘り起こそうなんてバカなマネはおやめなさい。思考停止。

仕事と楽しいことだけを考えよう。そうしよう。


さあ、お風呂入りながらアニメ見よ。

まだ顔みてお別れしてない。

じいちゃんの顔みたら泣くかなあ。
どうかなあ。

まだ歩けてたときは、私1人なら10分15分なのを、休み休み片道1時間近くかけて一緒に買い物行ったり、

炎天下の中、車イスのじいちゃんのひざに荷物乗せて坂道押したり。

病院で「長いね〜〜〜」なんて2人でうとうとしながら呼ばれるの待ったり。


笑って憎まれ口言うじいちゃん。


「あのな、お前の母さんな、温めたんだよ」って、お母さんとそばの温度でもめて即愚痴ってくるじいちゃん。

(そしてそれを、近くで聞いてる母は「寒いと思って温めたんだ!優しさじゃい!」と(笑))


これ、うまいな。
なんだ、これ。と私のご飯にたまに反応するじいちゃん。


↑これはじいちゃんがまだ家で生活してたころの記憶。

ショートステイや小規模多機能も使ってたからこの記憶自体は何年も前。


寝る時間ばかり増えて薬が飲めなくて水分とれなくて脱水で、他にも老いてくばかりで、「いずれ良くなる」「前のような生活に戻れる」「また家に帰れる」なんて、そんな考えは現実的に難しく私と母は早くに見切りをつけた。


施設にいれたことに後悔はない。



でも、家にまだ居たときのことでさ。

やれることはやったつもり。

でもやっぱりあの時もっと会話してから帰れば良かったかなとか、一緒にもっとご飯食べれば良かったかなとか。

1人ぼっちの家で寂しかったかな。って。


じいちゃん。
寝たきりなんて嫌だってずっと言ってて、「そうなったらお前が俺を殺せよ」って。
寝たきりのままずっと生きててほしいって思ってたわけではないけど、寝てる時間の方が多くなってからしぬまでの期間がはえーわ。

じいちゃん。
じいちゃん。
またね。

それまで頑張ってたんだけどさ。しぬって一瞬だよね。

ありゃ。バスないわ。待つの嫌だし歩いて帰るかね。


〜〜〜〜〜〜〜

ついにこの日が来たぞー。
あーあ。
またね。

休憩中に寝る時間はなくなった。

帰宅までまだ5時間くらいあるよ〜〜〜〜〜〜
あっという間だけどさあ。

暇だなとか疲れたとか何も思わずあっという間に1日終わるけどさあ。

でも5時間、ってなると長すぎ
(-.-)(-.-)(-.-)

眠い〜

連勤中。。。。。。。
休みが遠い(ToT)(ToT)(ToT)(ToT)

さあ準備準備…
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