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あれれのれ?

今の職場には年の離れた方が多く、ほとんど家庭のある人か、ほとんど新人のような若手です。
そんななか働いている私ですが、先日お隣の部署の方も交えて数人の若手で飲み会に行きました。

ちょうど今は納涼会の時期だしね。
わいわいいつも通り楽しく飲んで食べて、仕事のことから恋愛プライベートのことまでほんとにいろいろ話題は尽きなかった。
一通り酔いも回ってきたことだし、さあ解散ってなったとき。
私は帰る方向がみんなと違うから、一人で反対方向に歩いていたんだけど、突然
誰とラインしてんの
って、声を掛けられて、振り返ったら、解散したはずの隣の部署の先輩だった。

ちょうど私は地元の友人から来ていたメッセージを読んでいて、それを伝えると、そっかってぶっきらぼうに。
それから、どうしたんですか?○○さんと二次会行くって言ってなかった? ってへらへら笑う私(今度好きな人に会える嬉しさで相当酔っぱらってしまった)に、
まあ、後から追いかけるんだけど…
って、歯切れの悪い返事をこぼすだけ。

なんだこの状況は??

私の素直な感想だ。
酔っ払いはお互い様だ。そう思って、別れようとしたら、

好きですよ

妙に真剣な声色で、そんなことを隣の先輩は言い出したのだ。

またまたあ、そう返すのがいっぱいいっぱいだったが、内心凄く驚いていたし、何よりそんな素振り、その飲み会でも今までも見せてないのに、なんで今日!? って気持ちが大きかった。

嫌い? って尋ねられたけど、別に嫌いじゃない。でも付き合いたいかって言われたら、ノーだ。
ただ、私は今までにも少し綴ってきたことから察するかもしれないけど、恋愛に対して夢も希望も抱いてないから、"なんで"付き合えないの? って聞かれたら断れない。
でも、今は違う。私は本当に地元にいるあの人が好きで、付き合えないから他の人に行くなんて、今はどうしても出来ない。
それこそ前までの私なら、付き合ってみたら好きになるかもだとか、ダメなら別れたら良いだとか、投げやりになってたと思う。
だけど、今は。私だって、自分の気持ちをあの人に伝えられていないのに、そんなこと出来ない。

こんなこと、長年の友人に話したら、きっと笑われてしまうだろうな。彼氏がいたって恋愛なんて二の次(と周りから思われてた)だった私が、片思いに耽っているなんて。

思えば、この前の私の告白は、あの人にとってはこんな状況だったのかも知れない。
予想してなかった子から好きだって言われても、はい付き合いましょうなんて、普通はないよね。

なんで私?
そう問うた私に対し、先輩いわく、私の恋愛話にムカついたそうだ。
好きな人に会う約束を楽しみにして地元に帰省する私に、今言うしかない、とも。
納得は出来た。今までにも片思い中の友人の相談を受けても、そういう嫉妬みたいな感情を目の当たりにしていた。
ただ、私はそんな気持ちになったこと、今までになかった。少なくとも、今好きな人に関しては、前回の日記のとおりだ。

だけど、やっぱり、あの人に会いたい気持ちは、先輩の告白を受けても、減ることはない。
むしろ、今すぐ話したい。今度は私が好きな人にちゃんと告白したいんだよ。

でも今はまだ難しいだろうから、同僚を交えて、楽しく飲めればそれで満足だ。
浮かなくていい、沈まなければそれでいいんだよ。

少し前のお話と複雑なこころ

好きな人のこと、私が転勤する前のお話です。

その人とは、去年の春の同僚との飲み会で初めて喋りました。
お酒が随分回ってから席の移動を経て隣に座ったこともあって、正直話した内容を深く覚えてはないけれど、最初のお店で隣になって以降、三次会か四次会?の最後のお店の時までずっと隣になっていたというのは、後日同じ部署の同級生の子に聞いてから知った話。
確かに、長い時間近くにいても全然違和感も無かったし、むしろ凄く心地よくて、そこから意識するようになったのかな。
あと、同期の中でイケメンだという話になっていて、私は全くそう思ってなかったからびっくりした笑
よくよく考えたら、坂口健太郎くんみたいな塩顔イケメンってことなのかな?とも思ってみたり。

さておき、酔っ払った私にとっては顔よりもその落ち着き具合がとても好みだったようで、多分その初めて顔を合わせた飲み会で好きになったんだと思う。
でも、付き合いたいとかそういうのを越えて、言ってしまえば結婚するならこの人だ!って、瞬間的に感じた。
甘い雰囲気なんていらないから、穏やかに過ごせたらなって思えた人は、そう長くない私の人生ではあるけれど、本当に後にも先にもこの人だけなんだろうなって感じた。

その感覚って凄く複雑なもので、ちょうど私に飲み会の様子を教えてくれた同級生の子は、その人のことが気になってたからこそ私のことも目に留まったらしいのだけど、私はそれを素直に応援した。
余裕がある、とかじゃなくて、本当に、私の中で不思議と嫉妬とかなくって、頑張りたいと思ってる子を後押ししてあげたいなって思った。
私は自分に自信がないわけではなかったけど、その人に好かれる、選ばれる自信は全く皆無だったのもその一因なのかな。

その人が誰かを好きになるなら仕方ない、私はただ、その人と仲良くお酒を飲んで、ゆったり話せる仲でいれたら良い、そんな感覚だ。
付き合いたいっていうのは、楽しい時間を求めてるものだと私は思ってる。
でも、その人とは、凄く楽しい時間がなくてもいい、凄く悲しいことがなければそれでいい、そういう関係を築きたいなって思う。

やっぱり、変かな?笑

でも、たとえその人に彼女が出来てもおめでとうって言えるし、悩みでものろけでも聞くよ〜ってなる。
欲がないのか、諦めてるのか、言葉にするのは難しいけど…
そりゃあ勿論、願わくば両思いになれたらって思う。
けど、どちらかの気持ちが重たくなるのも、嫌だなって。
だから、付き合いたいっていうのをすっ飛ばして、一緒に過ごしたいって思ってもらえるのが理想になってる。

家族っていうものに憧れを抱く一方で、信じていないのもその原因かもしれない。
私は中学生の時には家族が解散してしまったから、期待なんてしなくなっちゃった。
だから、凄く楽しいことがない代わりに、凄く悲しいことがなければそれで良いって思えるんだろうな。

その人と穏やかに時間を過ごしたい、それだけなんだよ。
それだけのことが、何より一番難しいよね。
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