意地恥めました

カボチャが近付いてきた。

否、
カボチャを抱えた人が。



「よっ!ほ!」


グラグラと不安定なバランスで、カボチャは近付く。


大丈夫かと心配になりながら見守れば、すれ違う手前で、大きく揺らいだ。


「危ねえ…っ」


とっさに手を伸ばすが、片手では、そこそこの大きさがあったカボチャは回収は出来ずに散らばれば、その先で綺麗な金色の瞳とぶつかった。





「ー…っ」

「う、ぉ…」




一瞬止まったかと思った時が、ゴロゴロと転がっていくカボチャの音で動き出す。



どうしようかと悩むが、目の前で転がるカボチャを慌てて回収しようとしているやつを見捨てるのは人として、どうかと思ってしまえば、仕方ないと、緩やかに転がったカボチャへと手を伸ばし拾ってやる。



「…ほら」


カボチャの回収に夢中になっている少年の目の前へとカボチャを差し出せば、きょとんとした眼差しが向けられる。





この金色の瞳は…



不思議な魅力がある。






そう思った時には、唇を重ねていた。





ゴトンと落ちるカボチャの音に意識がハッと戻る。




「………悪ぃ」

「えっと…」



カボチャを抱え直し、困った顔を一瞬したいたが、すぐに立ち上がると



「俺ん家、すぐそこなんだけど……来る？」





*********


「て、言われたら期待すんだろうがっ!!」

「…なにが？」



悟空と名乗った金眼の少年（いや、猿で充分だな）は必死にカボチャを片っ端からくり抜いている。



「…それは何だ？」

「何って…ジャック・オ・ランタン？あ、中身は、ちゃんと食うよ」


ニコニコと笑いながらも力強く、勢い良く、カボチャをくり抜いている。



そう意味じゃねえよ。



うなだれていればカボチャが飛んでくる。


「三蔵も手伝ってよ」

「…こんな大量に作ってどうすんだよ」

「配るんだよ。結構評判良いんだぜ？」



嬉しそうにカボチャを堀進める。

その様子を見ていると、断る気も失せる。




「あとでひとつ寄越せ」


そう言って、悟空の隣に座り、カボチャをザクリとくりぬいた。






*HAPPY Halloween*

うぬぬ。本日はＪ庭に繰り出して来ました。


Ｊ庭とはオリジナルオンリーなイベントなんだけれども…。

プロで活躍してる好きな作家さんの同人が手に入るとゆー美味しいイベントです。

相方のお使いがてら本誌の番外編を狙ってお出かけ……のはずが寝坊して大部分売り切れ&台風の影響か参加じたいされてねーてゆーね。

ははん…

とりあえずびっけさんとうちが好きなＢＬ作家さんのを買えたから良しとしよう。
ただ怖いのは電子版で読んでるから被ってないかだな!!(最近同人も掲載されてる)




……とりあえず次回表紙の材料を買って帰ります。
ニャンコ先生クジも売り切れたしな。ははん…

きたお!!

寒い夜長はこのマグでほかほかなのだ!!ハァハァ

寒い中運んでくれた運送屋の兄ちゃんありがとう!!君に幸あれ!!

ああもー可愛いなぁ！ほくほく

バトンをアップしてみたり。

遅くなってスミマセン。



ちょいちょい空いた日にちのとこに投下したり。

なんの嫌がらせだろうか。

先週、今週とママンの旅行の誘いを断ったら「明日から広島行ってくる」て言われましたよ!!

あれ…昨日北海道てゆーてなかったか？
どちらにしろ私が行きたいとこベスト3だなオイ。
前々から行きたいてゆーたので確実に嫌がらせな気がします。


や、すまんイベントのパンフ購入済みなんだよ。
楽しみにチェックしてたら台風襲来だがな!!!

ちょっオマどんだけＫＹなのよ!!な気持ちでいっぱいだぜ←14号君
奄美な方々にもＫＹし過ぎだっつーのに!!!
あちらの方々が無事通過されてる事を願うばかりです。



しっかし、マーカー引いていそいそしてたのになぁ。

定刻通りならイベント時間は去った後だけど…地方からいらっしゃる方の足が大変心配。