たっちゃんとのふわふわした関係はあい変わらず続行中です。
本当に馬鹿な二人ですよ。

でも罪悪感なんて鼻くそ程もございません。

彼の奥さんだって同罪なのだから

私に関してはいつ死ぬかわからない人生なのでとりあえず善悪おいといて好きなことをしてみようと思いました←





今日品物を納品しにたっちゃんが会社に来まして、その時社内が大忙しで結構バタバタしておりました。
で、違う品物を隣りの建物に移動しなきゃいけなくて私一人でデカイ荷物をどうにかして一回で運ぼうと悪戦苦闘してたら横からたっちゃんが「手伝うよ」って無表情で荷物持って行ってくれました。

彼は会社では基本無表情、無口だから強面クールで通っておりますがただのムッツリだと思う←


たっちゃんにちょっと多めに荷物持ってもらって二人で隣りの建物まで移動

た「ヤバイ…手プルプルする、力入んないw」

私「マジでwwwいっぱい持たせてごめんねw」

と、ここでなぜか私はたっちゃんと握手(笑)


た「これ、今の俺の限界」

ふわっと手を握り返される

私「これはひどいw本当にごめんねw」

手を握って遊んでると力入んねーとか騒いでた彼に握手のままグイっと引き寄せられてそのまま抱きしめられました。


そのまま「大丈夫?頑張ってね」って耳元で言われてなんか溶けそうになりました(笑)
私が疲れた、眠いばっかり言ってるせいかしきりに大丈夫?って聞いてくるんです。
ごめんね、ありがとう。

で、そのまま引き寄せられて唇触れる寸前で寸止めされてニヤッと笑う彼

いつもだったら恥ずかしくて自分からキスなんてしないけどこの時ばかりはついしちゃいました。

彼は本当にキス魔だと思う。

その後も荷物運んだ建物が誰も居なかったのを良いことに何回も何回もしちゃいました。


キスの合間にぎゅうって抱きしめてくれる腕が優しくて暖かくて泣きそうになりました。
「あったかいねー」って抱きしめ返したら「寒いの?大丈夫?」ってまたぎゅってして頭撫でてくれて、忙しくてお昼抜きだったけどそれでお腹いっぱいになりました(笑)


何回もキスしてると途中でたっちゃんが「あー…ヤバイね(笑)」って言ってるのがなんか可愛かった
会社だからこれ以上わね(笑)


もっと触れていたいと思うけど頭の隅ではダメだよって誰かが言ってる

絶対に私だけを見てくれることは無いんだと思うと悲しいどころかよけいに興奮する。

私はいつからこんなに歪んでしまったのでしょうか。

弟の友達のお母さん方に初めて会った時清純派アイドルみたいって言われて、面白くてたっちゃんに言ったら「…見た目だけね」って鼻で笑われたのを思い出した

たっちゃんいわく「中身は意外と変態(笑)…俺と一緒だね」だそうです。


そんなの自分が一番知ってますとも←


今はこれで良くてもそのうち彼はまた我にかえって私を突き放すんでしょうね。
3回目ともなるとパターンが読めてきました。

今は子育てにもちょっと疲れて遊びたいんだろうね。
いいんです、貴方は飽きるまで遊んでそして現実と向き合えたなら私を捨てれば良い。
私はそれまで貴方と秘密のお遊戯を楽しみますから。

私から突き放すことは絶対にできない。
だってあの日、今度私を見てくれたら私からは絶対に手を離さないと決めたのだから。

だから
私は
貴方に捨てられるその日を夢見て

今日も目を閉じるのです。