大型連休後の感染者数急増見られず「いい兆候も対策を」専門家

2022年5月16日 20時18分

大型連休が終わってから1週間余りがたちましたが、これまでのところ、心配された連休後の新型コロナウイルスの感染者数の急増は見られていません。

専門家は、多くの人が注意して感染対策をとっているとみられるとしたうえで、これから1週間ほどの間に症状が出ていない人などからの感染を広げないために基本的な対策を続けるよう呼びかけています。

ことしの大型連休は、3年ぶりに行動制限がなかったことから感染拡大が懸念されていましたが、15日の時点で全国の1週間平均の感染者数はおよそ3万9000人と、連休直前の先月28日とほぼ同じ水準で、急増にはつながっていません。