三浦瑠麗氏 新型コロナ第7波による医療ひっ迫に「メディアがやってきたことの当然の帰結」

8/2(火) 12:29
スポニチアネックス

 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が2日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)にコメンテーターとして出演。新型コロナウイルス感染拡大の第7波の勢いが止まらず、救急外来や一般診療がひっ迫していることに言及した。

 番組では、第7波の影響で病床使用率が全国的に上昇し医療提供体制がひっ迫していることを取り上げ、医療従事者の心身の疲労を問題視。富山県の姫野病院がツイッターに「発熱外来に来る方へ 車内で待機してもらってますが、車内が暑くなってイライラされている方が増えて来ています。エアコンを付けて快適に待ってください。医師、看護師、病院職員は発熱者なみに汗をかいて走ってます。電話などイライラせずに、優しく話してください、皆んな心はあります」と投稿したことを紹介した。

 MC谷原章介から「コロナは身体はもちろん、どちらかというと人の心を壊してしまっている面もある」と振られた三浦氏は「メディアがやってきたことの当然の帰結ですよね」ときっぱり。「コロナが怖い病気だというのは、言い方として凄く雑。デルタの時は、結構怖かったと思うんですね。それは自宅で療養している間に容態が急変してしまったりととか…だから、『コロナ』というひとくくりも雑」と指摘した。

 さらに「商品券を目当てに無料PCR検査を受ける一例も報道されている」といい、この状況を打破するためには「濃厚接触者の認定をやめることです。それさえ解除したら、休まなければならない人がぐっと減って、病院も楽になる」と提案した。