初当選した参政党・神谷宗幣氏、ワクチン接種「任意なのに同調圧力かかるのはおかしい」

7/14(木) 12:19
読売新聞オンライン

 参院選比例選で初当選した参政党事務局長の神谷宗幣氏(44)(石川県加賀市在住)が13日、金沢市内で記者会見し、「石川の皆さんの声をしっかりと国政に届けていくと約束する」と意気込みを語った。

 神谷氏は参院選の結果について、「国政政党の要件を満たし、国会に皆の活動の場を作ることができた」と意義を強調。農林水産業の支援に取り組む意向を示し、「第1次産業が盛んな石川県民の声を国政につなげ、様々な政策を形にしていきたい」と述べた。

 また、「衆院選を戦うための足場を作らないといけない」と力説し、党勢拡大にも意欲を見せた。来年の統一地方選では、県内で10〜20人規模で候補者を擁立したい考えを示した。神谷氏は党の副代表に就任する見通しだ。

 新型コロナのワクチン接種を巡っては、「接種は任意なのに、なし崩し的に同調圧力がかかっているのはおかしい」と訴えた。